風呂に入っている時に お馴染みの入浴剤 の絵柄をみて
古来ニッポン人は 朴訥な善男善女が下卑た考えを持つこともなく
生活は楽ではないものの穏便かつ平穏に仲良く暮らして来た文化が長かった
というのを思い起こしました。
温泉の一番奥に並んで入っているお二人は長く連れ添ったご夫婦でしょうか。
一番手前の縁に手を掛けているオバサン風の方の楽しそうなお顔。
肌の色が真っ白な若い女性数人も特に「被害妄想的」でなく平然と混浴に馴染んでいるように見えます。
最近の記事
「生徒を褒めようと頭に触れる」「スカートの丈を短いと指摘する」「寝ている生徒の肩に触れて起こす」「手元を見ようと生徒に近づき威圧感を感じさせる」といった具体例
「どれもこれで訴えられたらやるせないな、という感じ。世知辛いですね……」「下着が見えそうなくらい短い女子にはなんて言えば…下着丸見えを放置するのが正しい指導なのか…」「もはや何もできませんな。放置あるのみ!」
「世間一般からしたら頭を撫でるのも肩を触るのもおかしいという感覚です」、「階段や廊下では、女子生徒の後ろを歩くのはダメです。スカートを覗き込もうとしていると思われたら、大変なことになります。廊下でも、後ろから早足で着いていっているようだと不快感を感じさせます。立ち止まって充分距離を取るか、別のルートで目的の部屋まで行きましょう」
のような過剰なまでの女尊男卑の人権振り回しもこの入浴剤の絵にあるような時代には無かったようです。
NHKの72時間という番組で過疎地の地元住民が自分たちが使うために造った無料の天然温泉に東京から大学生たちが来て、前も尻も流さずに直ぐに入ろうとして地元の人に「入る前には・・・」と注意されて「あんな人は東京にはいない!」と怒っていました。
この大学生たちや記事にあった学生さんのように
素直に人の言葉を受け入れられない「素直さが無い」「人の気持ちを察する能力が無い」「温泉に入れさせてもらっているという感謝が無い」という世界で「自分が一番偉い人」が増えてしまっている気がします。
社会に出て 気づかされるんでしょうか??
注意も出来ないまま 使い捨てされる
イヤ 使わず捨てされる人間を大量に生産して
どうするつもりなんでしょうねぇ~。。。
出国したころはよかったけれど今度帰国されるニッポンは国民の劣化が進んでいるのを実感させられるかもしれません。悲しいですね。