伝説の娼婦「ヨコハマメリー」見つめ続けた同志 銀幕と舞台で問いかけるもの
毎日新聞 2020/10/17 11:30
伝説の娼婦(しょうふ)、通称「ハマのメリー」が横浜から姿を消して四半世紀になる。今月、中村高寛監督(45)の映画「ヨコハマメリー」が再上映され、メリーさんをモチーフにした一人芝居を続ける俳優の五大路子さんは「Rosa 横浜ローザ、25年目の手紙」(有隣堂)を出版した。2人は今、私たちに何を問いかけようとしているのか。
という今日の記事を見て「メリーさんはこんな感じじゃなかったよ」と言いたくなりました。
※五大さん美しすぎ。メリーもアッコも優しいけれどこんなじゃなかった。
懐かしい写真を見つけました。
あけちょう (昔は明仄町で今は曙町になっています) 3丁目交差点から黄金町に向かって末吉橋方向に行った露地にあった映画館。大勝館と並んでいた3本立て数百円の仮眠専用?劇場です。
今では、大勝館も日劇もなくなってしまい何やら意味不明のヨコ文字の映画館やシネマばかりが・・・
日劇が多少まともな映画を放映していましたが
大勝館は料金が更に安価だったので客種が悪く、ザキで一杯飲んで少し寝ようと入りましたがそのうちにゴリゴリ音がするので目覚めると 横の席のヤツが出刃包丁で 当時木製だった映画観覧用椅子を切り取ろうとしていて眠りを妨げられた私は腹が立ち出刃包丁を取り上げて頭をひとつ叩いてやった記憶があります。こんな街でした弥生、末吉辺りってところは。。。
ヤクザモンの映画が多くて、見てから帰る客が皆が皆、若山富三郎や勝新、健さんになり切って肩で風を切って歩いて帰るのが滑稽でした。
みな変わっていくことに時代を感じてしまいます。
「諸行無常・この世の万物は常に変化して、ほんのしばらくもとどまるものはない」
「今この瞬間も変化し続けている」
ということには気付きにくいものですね。
大勝館では、古い映画をよく見ました。
ここは、元は高級館だっらしく、女性と同伴できる二階席がありました。
根岸家で飲んだ帰りに寄って寝ていました。
メリーさんは本人を知っていますが五大さんとは似ても似つかないです。