岩手県 平泉町 【世界遺産・中尊寺】

中尊寺　本堂
御本尊は、娑婆世界で法華経を説く釈迦如来です。

注～国宝建造物第１号の金色堂は撮影禁止なので割愛しました

金色の古都・平泉文化史館　(バス停)


参道の月見坂を登る途中、ずっと続く　参道の石積み


石垣の補修をされているのを見掛けました。
『谷積み』　は今では積める職人が少なくなっていて補修もままならないそうでした


月見坂の途中にある弁慶堂


お堂の中には仏様が複数体鎮座


中央から左方に弁慶の立往生姿の木像と義経の座像


バス停には観光バスとともに　平泉駅経由仙台空港行きの大型路線バスが停まっていますが乗客はゼロ

バスガイドさんとお話しさせてもらうと 「いつもこんなものです」 「世界遺産に指定された頃はお客は多かった」 とのこと。　空のバスは平泉駅に向けて出発して行きました。

バス停前の土産物店にトイレの案内と外国語オーケーのポスター

中国、韓国人観光客頼りなんでしょうかね？　確かに僅かに見掛けた観光客は、横柄な態度で訳の解らない言葉を話し、痰を吐き散らす人たちばかりでした。

被災地復興応援ポスターが沢山掲出されていますが、中尊寺は日本人が興味を持つ対象ではなくなったのでしょうか・・・


売店裏のこんなところに　『弁慶の碑』

弁慶が立往生をした場所だそうです。

　平成23年に中尊寺を含む「平泉の文化遺産」が世界文化遺産に登載されたのに日本人からは、国宝建造物第１号の金色堂も義経も弁慶も藤原氏も興味がなくなって、インスタ映えするような景色や料理やユーチューブに関心が移ったのかというような気がした中尊寺訪問でした。