山形県と秋田県に 警戒レベル最大警報
今のニッポンでは南洋のスコールのような雨が降ったり、気象が少しづつ変化している気がします
今日は 山形県と秋田県に 警戒レベル最大警報5が出されて住民が避難
中国などだったら『地方政府』である県や市の自治体はその絶対責務に『住民の生命身体の保護』が定められていますが 現実は貧弱な消防以外にそんな人員も組織も持っていません。(日本最大の市ヨコハマ消防ですら約2600人、全国でも5万人程度)
何かあれば『中央政府』の『国を護るのが任務の自衛隊』を目的外に使って県や市の職員たちは休暇すら取得して災害現場には殆ど出動することはありません
過去に著名かつ有能な東京都知事が
『自衛隊は国という国体は護るために存在しますが国民を守るために存在する組織ではありません。国を護ることがひいては国民も守ることに繋がりますがこれは結果であって任務ではありません』
と言われた言葉が思い出されます
今年の4月に 台湾有事に向けた陸自訓練場計画が沖縄に公表された際には沖縄では 「自衛隊が横暴に踏み込んできた」との住民の猛反発で防衛大臣が即、撤回に追い込まれました
台湾有事の際に沖縄県民や台湾にいる邦人救出に 自衛隊が総力で当ると沖縄県やマスコミが発表していましたが
『自衛隊は台湾や沖縄に侵略してくる人民解放軍に総力で当らなければならないので、沖縄県民を本土の安全な所まで救出することは 住民の生命身体の保護を責務とする沖縄県や市がやるべきこと』
なのですが。。。
🔶🔶 🔶🔶 🔶🔶
今日の豪雨で山形県と秋田県の一部だけでも『大雨で危険な崖が1万5千ヶ所ある』とのこと。
陸上自衛隊は定員14万人弱、(海と空が各4万人) 実際は欠員だらけです。
第1師団から第15師団までありますが半分は小規模な「旅団」であり2000人レベルの集団です。大きな「師団」でも5000人から8000人くらいの集団で 門番やゴハン作り専門員や病人・怪我人まで含んでいます。
ひとつの師団は3から4つの県を管轄して世界の危険から警戒と警備に当たっていますが 先ほどの一部地域のそのまた一部の『大雨で危険な崖が1万5千ヶ所ある』ことについて 自衛隊員を現場に向かわせようとすると自衛隊員になったばかりの右も左も判らない少年自衛官から定年間際のお年寄り自衛官までが1人3ヶ所から4ヶ所を警戒対応することになります。 現場までの移動は個々の車両は有りませんから徒歩か公共交通機関の電車やバス(動いているはずは無いのですが)になります。
🔶🔶 🔶🔶 🔶🔶
水中翼船が故障で海上保安庁が曳航したというニュース
海上保安庁って組織はオホーツクから尖閣諸島まで全てを管轄していますが組織の人員は約1万4千人。神奈川県警察官の数より少ないのに北方領土から尖閣まで担当しています、第1管区から第11管区まであって、横浜にある第三管区海上保安本部が最大ですが人員は微々たるものヤクザにも簡単に捻り潰されるような極小組織です。
海上保安庁・〇〇海上保安署なんて格好のよい名前が付いてはいても現実はプレジャーボート1隻だけ、署長と次長と操縦士だけなんてところが多いのも事実。夜間連絡は署長と次長が交代で自宅で転送電話機を持って応答するという悲惨な状態
🔶🔶 🔶🔶 🔶🔶
陸海空の3自衛隊よりも圧倒的に大きな組織である警察は約29万人も居るのですが実際は地方に行ったらほぼ警察官の姿を目にすることはありません。
交通違反したって、警官がいないのですから捕まりません。地方で交通違反で捕まる人は常習的に違反を繰り返しているのに自分で気が付いていない人でしょう。
都会では頻繁に姿を見掛けますが都会の警官は
「ヘビが出た」
「救急車呼んで」
「あそこの店員の態度が悪い」
「エアコンから冷風が出ない」
「駐車場に他人の車が停められてる」
「子供の声がうるさい」
「ラーメンに虫が入っていた」
「買った品物に納得いかない」
「夫・妻とケンカ」
「電球が切れたから取り換えて」
等々 国民が警官の足手まといになるような注文ばかり押し付けているので必要な犯罪を検挙するような時間は与えてくれません。
結論は?
日本国民はイザという時に自分たちを身命を賭して救ってくれる組織の実態を知って、政府や野党議員、反日首長などに反省を促すことと 自分のワガママで少ない人員の貴重組織に迷惑を掛けるのはやめることでしょうか?
前日の記事で「トヨタが日本を出て行ったらこの国は大変なことになる」と仰った方が居ましたが「トヨタどころかホンダもダイハツもみーんな出て行っても日本は大丈夫。国を支えているのは教育・防衛・治安・徴税。更には電気・水道・ガス・農家です」
選挙で当選するために 耳触りの良いところ、有権者が その時に喜ぶ事
そういうところにばかり ムダ金を注ぎ過ぎです。
お金の有効活用 本気で考えないと いざという時に 困るのが
目に見えているように感じます。
陸軍・海軍・空軍・ロケット軍・戦略支援部隊・聯勤保障部隊などで200万人を超えています。
正規軍は中国人民解放軍と言って国民を護る軍隊ではなく党を守る軍隊なので国民に銃を向けて数十万人も殺しています。
他にも別に、中国民兵・中国人民武装警察部隊などを加えると500万人にもなります。
日本は20万人そこそこでロシアは今年5月6月だけで7万人もの兵が死んでいます。日本の20万人が如何に少ないのかが解ります。 予算も住民の住宅防音工事などで大方の防衛予算を消化されています。
戦争になったら大昔の骨董品兵器で最新の強大な軍隊と戦わなければいけません。それも自国民は妨害こそすれ、協力はしないでしょうね ( ;∀;)