
草笛光子さん 86歳
人生50年といわれていましたが・・・
1928年生まれの手塚治虫が、46歳 (1974年頃) の時に漫画に描いた60歳で還暦の女性をこんな感じで表現していました

寿司職人になった息子が母親の60歳の還暦祝いで寿司を母親に食べさせている様子を描いています。

当時は46才の人からみても、60歳というとこんなイメージだったのでしょうね。
2020年の60代以上の著名人のお写真
黒木瞳さん 60歳

黒沢年男さん 76歳

加山雄三さん 83歳

80才前後の頃にヨットで世界一周をする準備をするために芸能活動の停止を宣言しています。
🔶🔶🔶長寿のお祝い🔶🔶🔶
◎還暦は満年齢で「60歳」数え年で「61歳」
読み方は「かんれき」で、長寿を祝う色は「赤・朱色」。
干支が一巡し、生まれた年の干支に還えることから由来。
別の名称としては「本家還り(ほんけがえり)」または「華甲(かこう)」というのもあります。
◎緑寿は満年齢で「66歳」
読み方は「ろくじゅ」で、長寿を祝う色は「緑」。
「緑」という漢字が「ろく」と読めることから由来。
緑寿は長寿祝いの中で一番新しいお祝いで、2002年に日本百貨店協会によって提唱された祝い歳。
◎古希は満年齢で「70歳」
読み方は「こき」で、長寿を祝う色は「紫」。
古希の原文表記は「古稀」ですが、この「稀」が現在では「希」として定着。 由来は「人生七十古来稀なり」から来ています。これは「人生、七十年も生きる人は古くから稀である」という意味。
◎喜寿は満年齢で「77歳」
読み方は「きじゅ」で、長寿を祝う色は「紫」。
「喜」という漢字を草体のくずし字で書くと、「㐂」となり「七十七」に見えることに由来。
◎傘寿は満年齢で「80歳」
読み方は「さんじゅ」で、長寿を祝う色は「黄・金茶」。
「傘」という漢字の略字である「仐」が、「八十」と分解できることに由来。
◎米寿は満年齢で「88歳」
読み方は「べいじゅ」で、長寿を祝う色は「黄・金茶」。
「米」という漢字を分解すると、上から「八」・「十」・「八」と「八十八」になることから由来。 縁起の良い末広がりの「八」が二つ重なることから大変めでたい年齢。
◎卒寿は満年齢で「90歳」
読み方は「そつじゅ」で、長寿を祝う色は「白」または「紫」。
「卒」という漢字の略字である「卆」が、「九十」と分解できることに由来。
◎白寿は満年齢で「99歳」
読み方は「はくじゅ」で、長寿を祝う色は「白」。
「百」という漢字から「一」を取ると「白」になることに由来。
◎百寿は満年齢で「100歳」
読み方は「ももじゅ・ひゃくじゅ」で、長寿を祝う色は「白」。
100歳を迎えたことから「百寿」と呼ばれる。 また、100歳の長寿祝いは「紀寿」とも呼ばれ、こちらは100年が一世紀であることから「紀」という漢字が用いられます。
🔶100歳超えの長寿祝い🔶
◎「108歳」茶寿(ちゃじゅ)・不枠(ふわく)
「茶寿」は、「茶」という漢字を分解すると上から「十・十・八十八」となり、合計すると108となることに由来。
「不枠」は、「枠」という漢字を分解すると左から「十・八・九十」となり、合計すると108となることに由来。
◎「111歳」皇寿(こうじゅ)川寿(せんじゅ)
「皇寿」は、「皇」という漢字を分解すると上から「白(白寿と同様に九十九の意味)・一・十・一」となり、合計すると111となることに由来。
「川寿」は、「川」という漢字が111と読めることに由来。
◎「119歳」頑寿(がんじゅ)
「頑寿」は、「頑」という漢字を分解すると左から「二・八・百・一・八」となり、合計すると119となることに由来。
◎「120歳」昔寿(せきじゅ)
「昔寿」は、「昔」という漢字を分解すると上から「二十(廿という漢字から)・百」となり、合計すると120となることに由来。
◎「121歳」大還暦(だいかんれき)
二度目の還暦を迎えたことが由来。
◎「250歳」天寿(てんじゅ)
「天寿を全うする」という諺にあるように、天から与えられた寿命のこと。
今までこのお祝いを受けた人はないということです。
107才で永眠した日本の彫刻家の平櫛田中 (ひらぐし でんちゅう)は 100才になった年にその後30年かかっても使いきれない程の彫刻用木材を集めていたといわれますから。
【平櫛翁の言葉】
六十、七十は鼻たれ小僧、男ざかりは百から百から、わしもこれからこれから
喝!
平櫛田中の木彫像 活人箭 (岡倉天心記念館内に展示)

出張大変ですが後々思い返したら「出張」できる時期が最高の刻だったということも・・・
息をしてるだけじゃなくて、色んな活動出来るジジイになりたいです。。。