旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

なんだ、なんだ日本 予想外の考え方

2020年12月26日 | その他
自家用車に高齢者マークを取り付けて走っているのをよく見掛けるようになりました。
高齢者マークを付けた車とトラブルになって、路上で口論中なのを見つけて仲裁に入りましたが若者の言い分を聞いてビックリしました。
 
高齢者の車が「青信号になっても直ぐにスタートしない」「ゆっくり走り過ぎ」「左折が遅すぎ」等々で後続の若者が自分に嫌がらせをしているものだと思って高齢者の車を停止させて厳しく注意しているところだったそうです。

高齢者マークを他のドライバーに分かり易い位置に掲げて走っているのは
「運転しているのは高齢者です。他のドライバーは思い遣りの運転をしてください」
という意味だと思っていましたから「高齢者マークを付けている車」には、接近し過ぎないように。異常な行動をしても対応できるように。割り込みをさせてあげるように。運転していた自分には考えられない若者の発想でした。

高齢者は、耳が遠かったり、眼が悪くなっていたり、視界が狭かったり、判断がにぶくなっていたりは至極当然のこと。そのために高齢者マークを付けているのを若者は知らなかったようで「マークを付けていれば我がもの顔で運転しやがって、絶対に許せない」と憤っていました。

 

🔶🔶🔶🔶🔶🔶
先日は、フォローしているブログ記事で「家出娘が一番大切なモノは?」
という記事で「家出娘が一番大切なモノは、「スマホの充電器」でした。 」を見て驚いた記憶がありましたが今回の若者の解釈にももっと驚かされました。

🔶🔶🔶🔶🔶🔶
同じ12月のニュースや記事でも
【電話が鳴っているのに無視する人がいるのはなぜ?】
 電話の着信音が鳴るといらいらする。
 単に「もしもし」のひと言を口にするのが怖い。
 煩わしい
 相手に面と向かう時でも、スマートフォン越しの会話でも、他者とのコミュニケーションには集中力と時間が必要になる、精神的ストレスに用心している、自分たちには自由に使える時間がほとんどないのに。

「電話は、場所を選ばずかかってくる」
 邪魔になるだけでなく、自分の活動を断片化させる。
 職場では、意味の喪失、疲労、認知的負荷の増大、ときにはバーンアウトにまで繋がる危険も孕んでいる。
未知の電話番号への恐怖
日常にずかずかと入り込む携帯の着信。その上、相手が知らない人だったりすると、煩わしいどころではない。
 知らない番号だっただけで、私たちはもうパニック。


電話は不意打ち

 “誰にも私を呼びつける権利はない”
 時には不安が苛立ちに変わることもある。電話の着信音は一種の命令であり、たとえほかのことをしている最中でも、電話がかかってきたら出ないといけない気持ちになる。

職場で、電話に出られない人が増えているという話も聞きます。
電話をするなら1時間以上前にメールしてからが常識でしょうという若者。
 ※高齢者は若者の苦しみを理解せずに直接電話を掛けたりしているカモ?

🔶🔶🔶🔶🔶🔶
ほかにこんな記事まで。。。
50代の自立できないスネカジリの人の理論は、「将来、親が自分を養ってくれなくなるのは目に見えている」だからこそ今だけしか遊べないから今自由にしているのが悪いのか!

 

年長者・上司・先輩の指導、「愛の鞭」を「愛の無知」と書いた人も

🔶🔶🔶🔶🔶🔶
爆発的な人気のアニメが地上波で放送されたようですが(私は見逃しました)見た友人からも現世代若者との年代のギャップを感じたと

戦国大名のようなボスに仕える家来武将が大名に呼ばれて一同に会して、大名様にヒザまづいて、大名から叱責を受ける場面 (大名と武将ではなく、大鬼と小鬼だったようですが)
 大名~お前たちは戦いの役に立たぬから殺す!
 部下の武将たち~お許しを
1人は即、惨殺
 大名~次はお前だが・・・
 部下の武将B~少しの時間をいただければ必ず成し遂げます
 大名~お前は、俺に向かって時間をよこせと指図するのかっ!
即、惨殺
 大名~お前は私を裏切ろうとしているらしい
 武将C~いいぇ、私はまったくそのような気は毛頭ありません
 大名~お前は私の言ってこいることを否定するのかっ!
又しても即、惨殺

こんな理屈で、すぐに殺して首を切り取ったり肉片にしてしまったそうです。
 非情とされている戦国大名の織田信長でも 部下の武将に対してここまで理不尽かつ非情にはならないでしょうが、今のアニメではこんな流れに矛盾を感じることなく、人気があることに友人が呆れていました。
 

🔶🔶🔶🔶🔶🔶
電車の中で赤ちゃんが泣くのは仕方のないこと。暖かく見守るのが日本人です
でも、お母さんの中には泣き叫ぶ赤ちゃんを一顧もせずにスマホいじりに熱中し、「子供が泣くのは当たり前でしょ」みたいな人も居ますがこれもGギャップ?

他人に厳しく、思い遣りが少なくなり、自分勝手で旧来の日本人には無かった物事の解釈をするようになってきた気がします

子供や若者をモンスターにしないためにも大人が注意をする必要があるのでしょうが・・・

自分の知識が如何に浅薄極小なのかも理解せず 傲慢な人が増えている時代ですから


黙っていたほうが良いのでしょうね?
 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ワニの口 | トップ | ヒステリックな正義の人 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
余裕がない世の中・・・ (maru36)
2020-12-27 13:22:02
みんながカリカリしていて
余裕がない世の中になってしまいましたね。。。
もうチョット 人への思いやりを持って、のんびりいきましょうよ~
って気になりますが。。。
返信する
C国の方がまともカモ? (ブログ管理者)
2020-12-27 15:03:13
maruさん
国民の根本的なモノの考え方が変わって来ているような気がします。
羨んだり、妬んだり、蔑んだり・・・特殊な考えを正論だと頑強に思い込む人が増えているからこそ「許してください」が「自分に対する指図」に聞こえたり「そんな気はないです」の言い訳が「相手への否定」と捉えられるのには本当に驚きを通り越しました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

その他」カテゴリの最新記事