桧枝岐村の名物 裁ち蕎麦とはっとう
裁ち蕎麦は、十割蕎麦の生地を畳まずに包丁で 「裁つ」 ように切って食べるのでそう呼ぶそうです。
「はっとう」 は村に見廻り役人が来た時に村には御馳走がなかったのでそば粉と餅米を練って砂糖と塩で味付けして蒸したものを差し出したところ「こんな旨いものは村人は食べてはならぬ」と「御法度」にされたので「ごはっと」から「はっとう」と呼ばれたそうで、なかなかの美味ですが現代では法度にするほどでも・・・
桧枝岐で一番有名なお店のメニュー
手間がかかる割には価格はそれほど高くはありません。
昼どきの お店の様子。 忙しそうです
店に入るなり、若女将さんが 「時間が掛かりますよっ」 と言ってきて、大阪ナンバーの車に乗って来た高齢の男性が 「こんな田舎蕎麦屋なのに何分かかるんねんっ」 と怒っていました。
田舎だからこそのんびりしたいものですよね。 この観光客の態度でせっかくの蕎麦がいくぶんか不味くなりました。
お勘定をするときに女将さんが私にも 「お待たせして申し訳ありません」「時間が掛かって済みませんでした」 等々何度も何度も謝ってくれました。
傲慢、勝手、常識知らず、我が儘な中国人や韓国人観光客だけでなく大阪辺りの短気な人も桧枝岐には来てほしくないものだと思いながら店を出ました。