おじいちゃん、ウクライナで戦争が起きています

1938年に中国で戦死した祖父を思って投稿しています。

    「ウクライナに栄光あれ!」

暖冬が戦況を変える

2023-01-11 15:53:30 | 日記

おじいちゃん、近年は「地球温暖化」といって地球全体の気温が上がり、夏の気温はおじいちゃんの生きていた頃よりづっと高いよ。冬もめったに雪が降らないし、霜も降りなくなりました。

 

おじいちゃんの息子は毎年秋に彼岸花が開花した日を記していました。「早ければ冬は寒く、遅ければ日本のどこかに大雪が降って桜の開花が遅くなる」と言っていました。そのことでラジオに出たこともあるんだよ。

 

今年、北米では寒波が襲来し、ウクライナでは桜が開花するほどの暖冬になっている。ロシアはインフラを破壊し、電気を使えなくして寒い冬にウクライナ国民が耐えられなくなるというシナリオを描いたようですが、普段より暖かい冬となって思惑通りにはいかないようです。

 

寒くなって大地が凍りつくしてから戦車が動き回れるようになれば攻撃を・・と思っていたけれどいつまでもウクライナの土地はドロドロで、遠くから砲弾をやみくもに打つしかないようです。

 

暖冬が両軍に思わぬ事態を招いています。

 

 

金鶏勲章受賜詔書   昭和13年5月18日  戦死日です

 

 

 


「やってみなさい」

2023-01-09 16:28:58 | 日記

やはり、ロシア軍はクリスマスにウクライナへ攻撃しました。何が休戦でしょうか。

 

さて、先日の上念司さんのYouTubeに、渡部悦和元陸将が今年になって初めて登場し、今後の予測を述べた。

 

「もはやロシア軍は武器が枯渇しており、反転攻勢をかけようがない。できるならやってみなさい」とはっきり仰った。そうなればウクライナにとって喜ばしい事です。

 

  昭和13年 中国での葬儀

 

兵士が背嚢を背負い整列するのは最敬礼であると自衛官から教わりました


プーチンのクリスマス休戦提案

2023-01-06 11:19:40 | 日記

ロシア正教会のクリスマス(1月7日)をひかえ、プーチン大統領からウクライナへ休戦の提案がありました。

 

しかし、ゼレンスキー大統領は「休戦の間に戦力を整え、反撃するはずだから応じない」と。

 

ウクライナ国民もロシア軍の完全撤退か、ウクライナの完全領土奪還まで戦うという覚悟でいます。

 

そして1月7日であったクリスマスを12月25日に祝うという機運も高まったそうです。

 

スターリン時代にウクライナは凄惨な目にあって多くの人が亡くなっており、「もうロシアとは関わりたくない、許せない」ということになっています。

 

 

昭和13年6月18日 大阪朝日新聞 神戸版

 

 

護国の花と散る

古東利喜造伍長は真野舞台に従軍し北支の各地に転戦、武勲をたてていたが惜しくも名誉の戦死を遂げた旨16日原隊で発表した

 

自宅には母堂さださん(57歳)と弟正義さん(24歳)まさのさん(28歳)長男英男ちゃん(2歳)があり、伍長は在郷軍人会副分会長、消防小頭等をして郷里では真面目な元気者として敬愛されていた。

 

子供が生まれた時の新聞を取っておくことはよく聞きますが、戦士の知らせの新聞とは胸がいたくなります。切り取って残そうとしたひいばあちゃんやおばあちゃんの当時の気持ちは計り知れません。

 


元旦のひまわり

2023-01-01 12:36:40 | 日記

新しい年を迎えました。とうとうおせちは通販の物を購入しました。おせち料理が送られてくる時代です、おじいちゃん。

 

餅すら家でつかなくなりました。黒豆も煮しめも作りませんでした。「親は毎年作ってくれていたから・・」と申し訳なく思い頑張っていましたが。

 

そしたら母親(おじいちゃんの息子の嫁)も「今年は電話でおせち頼んだ」だとさ。ちょっとほっとした。

 

ウクライナではもうすぐ夜明けでしょうが、兵士たちは戦場でどんな新年をむかえるのでしょうか。

 

おじいちゃんも支那事変で徴集されてお正月を1回過ごしているわけですが、正月には雑煮食べることはできたのでしょうか。

 

あれこれと、戦地ではどうだったんだろうと思うことが出てきます。

 

 2023年1月1日のひまわり

 

年末のテレビで2019年のキエフ(今ではキーウ)の街の様子が写り、ひまわりの花束を売る様子がありました。

 

早く、そんな日が訪れることを祈ります。 

 ウクライナに栄光あれ!