おじいちゃん、ウクライナで戦争が起きています

1938年に中国で戦死した祖父を思って投稿しています。

    「ウクライナに栄光あれ!」

「HIMARS(ハイマース)」を知る

2022-11-30 17:49:36 | 日記

ウィキペディアより

「ハイマース」・・高機動ロケット砲システム 長射程の砲撃用の自走多連装ロケット砲

 

おばさん風に言うと「臨機応変にあちこち行って、同時にロケットを何発も、しかも長い距離を打てる兵器」でしょうか。

 

秋からのウクライナ軍の攻勢に大きく活躍したハイマース。その名を耳にすること幾度か。

おかげで「なにやら、物凄い兵器だ」と印象付けられる。

今年の流行語大賞にノミネートされるのでは、と思うほどでした。

 

このハイマースがロシア軍の兵站を叩き、ウクライナ軍が反転攻勢をかけたのでした。

70kmも飛ばすことが出来るそうですが、アメリカでは150km飛ばす新型が出来たそうで、武器の開発は休むことがないのだと思い知らされます。

 

       

 

  朝鮮語のメモ(昭和5年頃)

 

最期の方に「オマニ」 ・・・「母」 とあります。

小学生の時にこの手帳を見ていた私は、この「オマニ 母」をなぜかずっと覚えていて、30年後にひよっこり牛舎から出てきたときはうれしく思いました。

 

「冬のソナタ」から韓流ブームが始まり、いろんな言葉を覚えましたよ。

おじいちゃん、「父はアボジ」ですよ。当時は聞き取れにくかったのかな。

 

 

 


「ミサイルの迎撃率」を知る

2022-11-28 17:40:22 | 日記

ウクライナ国民4000万人の内、1000万人が電気のない生活をしています。

 

ロシア軍は、相変わらずミサイルをエネルギーのインフラにむけて撃っているのです。

 

これに対しウクライナ軍は「迎撃ミサイル」を放ち撃ち落としています。

 

飛んでる鳥でも撃ち落とすのは大変ですが、それよりも何倍も速いミサイルに当たるように撃つなんてことが出来るんですよ、おじいちゃん。

 

10月10日 ミサイル84発中 43発を撃墜 この時の確率が約51%

11月15日 ミサイル90発中 75発を撃墜 この時の確率が約83% と撃墜率が向上しています。

 

それにしても、「ロシア軍一日に90発もミサイル撃ち込みますか!」 

 

 

アメリカと開戦前なので、朝鮮で英語の勉強をしたようです

 

 

 


「鹵獲(ろかく)」を知る

2022-11-24 11:16:53 | 日記

「兵站」の次によく耳にした言葉は「鹵獲(ろかく)」であります。

「ウクライナ軍はロシア軍が撤退の際に乗り捨てた戦車を鹵獲し・・」という報道がたびたび聞こえました。

 

鹵獲とは、戦地において敵の軍用品、兵器などを奪い取ること。

鹵獲される物資の大半は弾薬、歩兵の個人食料など雑多な消耗品。

戦車などの兵器は戦闘によって破壊されるため、兵器が稼働状態のまま鹵獲されるのは珍しい。(航空軍事用語辞典)

 

とあるのですが、兵站を崩され戦車を動かせなくなり、乗り捨てて撤退したという事態が。

乗り捨てる場合でも破壊するのがセオリーだが、ロシア軍にはその時間もなかったらしい。

 

ウクライナ軍が鹵獲した戦車は440両、装甲車は650両にのぼり、中にはトラクターで戦車を引っ張っていく様子も報道されたりしている。

ウクライナはソ連邦時代から戦車の製造地であり、この鹵獲した戦車を修繕し使っている。

 

ロシアは軍事大国だと思っていたが、そうではなかったことがあちこちでわかる事態となっている。

 

 

 記録手帳

さて、一体どんなことが書かれていることやら。

掌にすっぽり入る大きさです。文字はもちろん鉛筆書きです。

 

 


「兵站(へいたん)」を知る

2022-11-23 10:25:15 | 日記

ウクライナ戦況を見ていて、初めて耳にした言葉があります。最初に気になったのは「兵站(へいたん)」です。

 

兵站・・・戦闘部隊の後方にあって人員、兵器、食料などの補給にあたり、また後方連絡線の確保にあたる活動機能 (デジタル大辞泉より)

 

「ウクライナ軍のハイマースの攻撃によって、ロシア軍は後方の武器庫が攻撃を受け、兵站が機能しなくなって十分な補給が出来なくなっている」と言う具合の解説者のコメントをよく聞きました。  

 

前線で戦闘するだけが戦争ではない。そういう戦いがあるのですね。

 

おばさんは「戦争の時、兵士たちのご飯はどうしているのかしら」と気になります。「腹が減っては戦にならぬ」という言葉があるじゃないですか。食料の補給が滞れば大変ですよ。士気も下がるし。主婦だって家族のご飯を作り、兵站を担っているのです。

 

 

除隊の時の写真集  昭和6年5月31日除隊 

戦闘で派遣されたわけではなく平和な時期でありましたので、若い隊員の皆さんが、生き生きと写っています。

軍も記念アルバムを作るだけの余裕があったということです。おかげでおじいちゃんの痕跡がわかります。

 

     

 朝鮮国境守備記念アルバム

平壌で渡されて持って帰ってきたのか。それとも後日送られてきたのか。疑問は尽きません。

 

「うちにも、このアルバムあります!!」なんてコメントいただけたら最高なんですけど。

 

 

 


国境を越えてポーランドにミサイルが・・

2022-11-22 09:31:23 | 日記

1週間前に「ポーランドにミサイルが落ちて・・」の報道が。ロシアのミサイルか、これに迎撃したウクライナのミサイルかと話題に。

ポーランドの首相は「仮にウクライナのミサイルだとしても、原因はロシアにある」と表明。

本格的な冬を前に先日新聞で丹波市が「ウクライナに使い捨てカイロを送る」という活動を始めたと。在住経験のある大学の先生が「使い捨てカイロはウクライナで見たことがない」ということで、兵士はもちろん国民へも届くといいなあと思います。

    「ウクライナに栄光あれ!」

 

 

除隊記念の風呂敷 昭和6年5月31日除隊

 横書きの文字は右から書いてます