なんと!免許不要、しかも20万円以下のお金で4人乗りの船外機付のお船が買えのですョ~。

スクーター、パソコンと同金額程度で、規制緩和のおかげで免許無くとも、船外機付のお船のオーナになる事が出来た。その航海記。

利根川・江戸川分岐点周遊。関宿閘門見学。

2012-08-15 18:46:20 | 利根川下流域

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今回は、前回、破損させてしまったスロットル部分の修理の為に、千葉県野田市の工場にエンジンを預けて来たのですが、修理代が購入価格の半額以上と聞かされ修理を断念。その為にエンジンを回収する為に利根川・江戸川近くまで行ったものですから、前から行きたかった関宿関門を見て来て波乗りにチャレンジとか思ったりしたのでした。

利根川全体像。今回の航行地は東京から真北に行って、利根川にぶち当たった所ら辺。

  ・上の画像解説。左から1)今回の航路図。2)これも以前紹介した、道の駅境で、簡易テントで1泊しようと寝床造っている所。3)下の画像は、寝床造る前に、近くの無線LANスポットで車中ネットゲーム中之図。機械購入で無料利用出来るWIFI無線LANのFONで、外でもネット情報がかなり採れるから、現在ではもはや旅行には絶対欠かせない。

と、ネットで航行に必要な航空写真等の情報集めてから、少しばかりネトゲー(FEZ)で遊んで、下の画像の解説へ。

左から1枚目。6時に目が覚めてしまった私は、寝床撤収と洗面を1時間で済ませ、その後渡し船と船舶用スロープがある境河岸に移動した。2枚目は、早速ボートの組み立て、といっても空気入れている所の写真。3枚目、いよいよ9時に出航。左に渡し船の桟橋、右にスロープが見える。4枚目は、出向場所からしばし昇ると見えてくる関宿城模擬天守閣。ここから江戸川に分岐し、江戸川を下れば東京だ。5枚目!ついに第一目標の関宿閘門の堰部分を確認。一番右の写真で閘門に接近を試みる。

      

そうして無事関宿閘門は通過したのだが、カヤッカーがカヤックサーフィンしているのを見てもっと、激流とか思って居たけど、夏の渇水期にそれは無理だったのでしょうか?動画も画像も張る気も起りません。で、いささか期待外れといった感じで下流に移動する。そして今度は鯉の滝登りならぬゼファー号堰昇りを試みた。

関宿の堰.関宿閘門。

更に…

関宿の堰にパドリングで挑む

で、結果から言うと、堰近くでのカヤックサーフィンは、ものの見事に失敗した。まず大波近くまで接近するのが至難の業だった。その後何とか乗れそうな波もあったし、ものの2~3秒は乗れたところもあったが、今回装備品が多くで重量がある分、パドリングでの推進力に不足があった。ここは次の機会にリベンジしに来よう。

         

で、上の写真をまた左から解説。関宿閘門近くの公園の歩行者自転車用の橋。2枚目は国道4号線までたどり着いた所。3枚目は更に東北新幹線鉄橋まで来た所。今回はここで折り返す。ここまで来ると利根川もやっと少し中流の顔になってくる。ここから河口まで130キロはあるだろう。さすが大河利根川である。

4枚目。今回のGPSでのエンジン使用時の下り最高速度は時速13キロメートル。平均11キロ。最上川みたいに激流じゃないから、速度でないですね~~~。5枚目は江戸川分岐点まで戻って来た所。ここに来ると急に川の流れが複雑になる。江戸時代は難所だった所でもある。

で最後5枚目・・・今回のミッション終えて撤収中。あとはエンジン下してボートの空気抜いて畳んで、ゴミ回収するだけ・・・。私はなるべく川や海でボートしててゴミ浮かんでいたら、回収可能なら拾っている。で今回拾ったゴミの大半はまず釣りの人のものでしょう。自分も確かに昔釣りやっていました。でも今しません。それは鉛中毒を引き起こす鉛のおもりをかなり使って糸切れで水中に落としたり、糸自体も1万年腐らないと言われるものを使用し、海川を汚染し、タバコの投げ捨て当たり前、と言う人があまりにも多いからです。なので私は辞めました。ボート持っていますから釣りの誘惑に確かに駆られます。でも川に浮かぶ空き缶とか見るたびに、非常識な釣り人への怒りも増すのです。だからせめて私は偽善的かもしれませんが、こうやってゴミ拾いながら川下りしています。

で、今回の旅はお終い。釣りする方。全員が悪い人とは思いません。でもなるべく仕掛け切るにしても回収を試みたり、釣った雑魚を人の通行の邪魔になる場所に放置し腐らせウジ湧かせるような事してほしくないです。私も逆に釣りの方には細心の注意払って邪魔にならないようにしています。なのでお互い楽しい休日になる様に出来ると良いなと思いました。

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横利根川の閘門

2012-08-03 00:20:36 | 利根川下流域

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7月下旬の水郷地帯めぐりで、この動画のUP忘れた。スエズ運河やパナマ運河やオランダでは有名な「閘門」である。

私は初めて閘門を自分の船でくぐったのであった。面白いのでUPします。

 


パナマ運河やスエズ運河で有名な閘門。この閘門が利根川下流域の水郷地帯にもあった。閘門とは。例えば船が上流側に行くには、水位の高低差があって昇るのが大変な訳だが、­この閘門で下流域と上流域の高低差をエレベーターの様に上下させて、船の航行の効率化を図るというもの。

 

 

横利根川の閘門

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