なんと!免許不要、しかも20万円以下のお金で4人乗りの船外機付のお船が買えのですョ~。

スクーター、パソコンと同金額程度で、規制緩和のおかげで免許無くとも、船外機付のお船のオーナになる事が出来た。その航海記。

1年ぶりの船旅日記利根川横断編完結なるか?

2014-06-11 22:59:45 | 利根川下流域

※この日記は、去年6月位?の物です。今年銚子市犬吠埼まで行って来た利根川下りシリーズを完結したので、その前置きとして1年前の日記を書きます。

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利根川と銚子犬吠崎

 利根川の千葉県内全域をミニボートで川下りしようとしたシリーズは、今回で最終章を迎えるはずでした。


海上保安庁や世話になっているマリーナや気象庁の情報を収集し、入梅前後の小潮なら銚子の利根川河口から犬吠埼(本州最東端で有名)まで経て、東洋のドーバーの断崖と言われる屏風浦まで行けると意気込んで、私はGWの代休を長期とったのです。

その結果、私は4M以下の小型船で利根川を下り、銚子漁港沖まで行くなら、その船路は本当に命懸けという事を痛感してしまうこととなったのでした。

 船旅に際しては、気候待ちもしました。はやる気持ちを抑えて月齢の小潮選んだりしてその日まで大人しくしていた訳です。そのおかげか犬吠埼まであとほんのチョイのところまでは行けたんですヨ。

それでも銚子の利根川河口を出て、太平洋に躍り出た時の波の高さが3M・・・これって2,7Mの船に3M以上の波ですわ。この怖さわかりますでしょうか?

海水浴場でも大波来ると頭の上超えることよくあるでしょ。
まさにあれ。地平線見えない位の波が次から次に押し寄せる。波をくぐると地平線が見える。この繰り返し。でも波の周期が長いので横波さえもらわなければなんとか行けると私はふんだのです。

強烈な横波を喰らえば、まさに木の葉が川の流れに翻弄されて沈んでいく・・・という感じ。
波に押されて防波堤に叩きつけられるからです。実際防波堤のテトラは怖い。これに釣り人が何人も吸い込まれ実際悲惨な事故も多いと聞きます。
そうならない為に一生懸命エンジンと舵操作して防波堤に近寄らず且つ、緊急時の為に遠洋に出ない様遠ざからない距離を取りつつ大波を超えていく。これでも小潮なんだ月齢は。小潮でこれだもん。大潮なら1発轟沈かな。

で、いつ大波に飲まれてもおかしくない恐怖から、私はミス犯したのです。


 写真の大徳ホテル沖500M位まで接近して暗礁帯回避して波かわせると思ったら、これが大間違いだったのです。
この辺一帯写真良く見て欲しい。かなりの浅瀬で波が増幅しホワイトブロー。すなわち白波立てて大波になっている。そこに好き好んでいってしまった。しかも波に注目、地形に跳ね返り四方八方から波が来る。こりゃ地元の人が無謀と私に行ったのよくわかる。

結果マイボートは転覆。5月下旬のまだ寒い海にひっくり替えされて流され、波は3Mで頭の上から降ってくる。海水しこたま飲んだのでした。

「こんなところで死にたくない。」

必死にひっくり返ったボートにつかまり足でこぎながら、海底に沈んだアンカーをたくり寄せる。(これが引っかかっていると前に進まないから。)
でドライスーツもさすがに浸水していたのですが、さすが防寒着で低体温症はまのがれなんとか足の届く浅瀬にボートを持っていくことが出来たのです。と思っていたらエンジンが落水。防水携帯も水浸しで故障。これだけの大波には耐えられなかったのです。

 今回の転覆での損害額。およそ12万円。金額的に痛いけど、ま、命助かったら気にしない気にしない。

そして家に帰って改めて命ある事の感謝を仏壇に父、祖父祖母に報告しました。本当に人の生き死になんて紙一重だ。こんな無謀なことしているから、ある意味本当の命の尊さ人一倍わかる自分なのかもしれないな、とも思います。とにかく命あることに感謝。本当に一歩間違えたら死んでいたね。

でもこれって一般の人もみんなそうなんですよ?

自転車乗ってて後ろの車が突っ込んできたら?とか。だから私はどんな人の命も尊重したいし、安易に死ね言うのも大嫌い。

話ずれましたが、利根川シリーズはあともう1回やる予定。
厳密にはもう太平洋ですが、犬吠埼から屏風浦までの約17キロ。今度は安全に成功させたいですね。

で家に帰ってきて5日間位、疲労で何にもする気が起きなかったです。店も臨時閉店しとにかく体力戻るのを待つ。で明日からお店再開。頑張んなきゃ。

利根川と銚子市犬吠埼沖

 

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現役参議院員の塚田一郎氏の母親、とき子(とき)女史の特集続編に向けて。

2013-03-26 22:26:37 | もくじ・その他

 

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お知らせ・・・以前にこちらに書いてありました記事に関しましては、現在再編集中です。

タイトルに書かれた本人様から、今まで録音したご本人の肉声録音データの第三者への公開の承諾を頂きましたので(これも録音済みです。)、編集している現在の日記には、これら多くの録音データなどの添付も考えております。

これにより本ブログは著作権関連や名誉棄損等に関し、強固な法的正当性を持つ事になったと思われます。

それに当人が全録音記録の第三者への公開を承知しているので、録音データ公開に関しては法的にまず問題は無いとの弁護士のアドバイスも頂戴しておりますので大変意義のある続編が書けると思っております。

続編の公開までしばしお待ち下さい。

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自分の店でボート販売開始しました^^

2013-01-28 22:56:57 | もくじ・その他

 

私の経営するお店で、ついに趣味が講じてミニボートの販売を開始しました。

まだ99%手つけておりませんが一応お店のWEBサイトはコチラです。

店のサイトですと、まだボートの展示しておりませんが、その後展示も開始して今はこんな感じ・・・ジャーーーン。

ボート&船外機のみ販売している訳じゃないのですが、きちんと卸店としてメーカーさんと取引しておりますので、良かったら商売抜きでも遊びに来て下さいね。同じボート仲間と会える日を楽しみにしてますので。


利根川下り後のボートライフは?

2012-10-13 22:10:01 | もくじ・その他

 

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今年の夏は色々あって忙しく、ついに海に出る事が無かった。なんか一応健全な男性としては少々寂しい思いもあるが、まあ前置きはおいておき、夏の利根川下りがまだ、終点の銚子の屏風ヶ浦まで何とか今年中に行きたいのだが、

が、

今までリハビリをしていて、仕事の方は最盛期10とすれば、1程度しかしてなかった私ではあったが、ついに決断し、休眠状態の会社をアンティークショップとして再編成し先月18日より営業を開始した。http://plaza.rakuten.co.jp/a4483w/

よって中々これが忙しく、気が付いたら店の中で気絶の如く寝ているとか、徹夜に近い状態が開店前後続いた。

こんなわけでボートに乗れない日が続いた。

しかし時は、鮎つりのシーズン終了=渓流下りバンバンOKとなる訳だ。来週こそ憧れの荒川にでもラフトしに行きたいものだ。那珂川でも良いんだけど(距離近いし、でも新規も開拓したいんですよ。)

という事で、近況報告までに独り言。

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利根川・江戸川分岐点周遊。関宿閘門見学。

2012-08-15 18:46:20 | 利根川下流域

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今回は、前回、破損させてしまったスロットル部分の修理の為に、千葉県野田市の工場にエンジンを預けて来たのですが、修理代が購入価格の半額以上と聞かされ修理を断念。その為にエンジンを回収する為に利根川・江戸川近くまで行ったものですから、前から行きたかった関宿関門を見て来て波乗りにチャレンジとか思ったりしたのでした。

利根川全体像。今回の航行地は東京から真北に行って、利根川にぶち当たった所ら辺。

  ・上の画像解説。左から1)今回の航路図。2)これも以前紹介した、道の駅境で、簡易テントで1泊しようと寝床造っている所。3)下の画像は、寝床造る前に、近くの無線LANスポットで車中ネットゲーム中之図。機械購入で無料利用出来るWIFI無線LANのFONで、外でもネット情報がかなり採れるから、現在ではもはや旅行には絶対欠かせない。

と、ネットで航行に必要な航空写真等の情報集めてから、少しばかりネトゲー(FEZ)で遊んで、下の画像の解説へ。

左から1枚目。6時に目が覚めてしまった私は、寝床撤収と洗面を1時間で済ませ、その後渡し船と船舶用スロープがある境河岸に移動した。2枚目は、早速ボートの組み立て、といっても空気入れている所の写真。3枚目、いよいよ9時に出航。左に渡し船の桟橋、右にスロープが見える。4枚目は、出向場所からしばし昇ると見えてくる関宿城模擬天守閣。ここから江戸川に分岐し、江戸川を下れば東京だ。5枚目!ついに第一目標の関宿閘門の堰部分を確認。一番右の写真で閘門に接近を試みる。

      

そうして無事関宿閘門は通過したのだが、カヤッカーがカヤックサーフィンしているのを見てもっと、激流とか思って居たけど、夏の渇水期にそれは無理だったのでしょうか?動画も画像も張る気も起りません。で、いささか期待外れといった感じで下流に移動する。そして今度は鯉の滝登りならぬゼファー号堰昇りを試みた。

関宿の堰.関宿閘門。

更に…

関宿の堰にパドリングで挑む

で、結果から言うと、堰近くでのカヤックサーフィンは、ものの見事に失敗した。まず大波近くまで接近するのが至難の業だった。その後何とか乗れそうな波もあったし、ものの2~3秒は乗れたところもあったが、今回装備品が多くで重量がある分、パドリングでの推進力に不足があった。ここは次の機会にリベンジしに来よう。

         

で、上の写真をまた左から解説。関宿閘門近くの公園の歩行者自転車用の橋。2枚目は国道4号線までたどり着いた所。3枚目は更に東北新幹線鉄橋まで来た所。今回はここで折り返す。ここまで来ると利根川もやっと少し中流の顔になってくる。ここから河口まで130キロはあるだろう。さすが大河利根川である。

4枚目。今回のGPSでのエンジン使用時の下り最高速度は時速13キロメートル。平均11キロ。最上川みたいに激流じゃないから、速度でないですね~~~。5枚目は江戸川分岐点まで戻って来た所。ここに来ると急に川の流れが複雑になる。江戸時代は難所だった所でもある。

で最後5枚目・・・今回のミッション終えて撤収中。あとはエンジン下してボートの空気抜いて畳んで、ゴミ回収するだけ・・・。私はなるべく川や海でボートしててゴミ浮かんでいたら、回収可能なら拾っている。で今回拾ったゴミの大半はまず釣りの人のものでしょう。自分も確かに昔釣りやっていました。でも今しません。それは鉛中毒を引き起こす鉛のおもりをかなり使って糸切れで水中に落としたり、糸自体も1万年腐らないと言われるものを使用し、海川を汚染し、タバコの投げ捨て当たり前、と言う人があまりにも多いからです。なので私は辞めました。ボート持っていますから釣りの誘惑に確かに駆られます。でも川に浮かぶ空き缶とか見るたびに、非常識な釣り人への怒りも増すのです。だからせめて私は偽善的かもしれませんが、こうやってゴミ拾いながら川下りしています。

で、今回の旅はお終い。釣りする方。全員が悪い人とは思いません。でもなるべく仕掛け切るにしても回収を試みたり、釣った雑魚を人の通行の邪魔になる場所に放置し腐らせウジ湧かせるような事してほしくないです。私も逆に釣りの方には細心の注意払って邪魔にならないようにしています。なのでお互い楽しい休日になる様に出来ると良いなと思いました。

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