Direct Energy Jm!

 日常の写真、趣味の山行を中心に書いてます 

冒険館 2

2014-05-14 | 日記


強烈なインパクトがあり、まだ余韻が冷めやらないので

目についた写真をUPします。



植村直己さんは基本、極地冒険時の食料は現地調達していたのは知ってました。

カリブーやアザラシの生肉・肝臓などは、ビタミンが豊富で野菜など摂らなくても

イヌイットの人達もそれだけで全ての栄養を補ってます。

ってか、極寒の地では緑黄野菜など採れるわけもなく、動物の生肉が手っ取り早い全栄養補給食

美味しそうに食べてた映像をTVで見たのを覚えてたんですが、

植村さんでも最初は嫌々涙を流して飲み込んでたそうです。

何冊か植村さんの本を読んでましたが、そのことは初めて知りました。

日本の食文化からしたらかなりキツイと思ってたんで、ちょっとだけ親近感を覚えました。

それ以来、植村さんはマッキンリー登山にも、生肉を持って行ってます。



その後、南極大陸単独縦断はフォークランド紛争勃発で中止。

冬季エベレスト登攀は隊長として遠征しましたが失敗。

挫折・傷心後の冬季マッキンリー登頂でした....。

亡くなってちょうど今年で30年。

ここはでは冒険家植村直己の業績と人間像を、五感を通して感じれます。





現実に戻り我が家の風景



人間も犬もヌクヌクの便利な生活にダレ切ってます

シュンなんか目がいってます。



でもここを見学した後、何かが心の奥で変わったと・・・・そう感じてます。