チビタは横に寝る時、左を下にするとすぐに愚図つき
右を下にすると比較的落ち着いてくれます。
それでも、目が覚めると手足をバタバタ動かすので
右の腰骨に床ずれができてしまいました。
かと言って、左下にすると右下以上にバタバタして鳴きます。
そこで思いつきました。
私がチビタを抱いてソファに座る時、チビタは抱っこしているより
膝の上にうつ伏せでダランと寝る方が落ち着くという事をヒントに・・・
チビタのお部屋を2スペースに分けました。
横向きで寝るスペースと・・・
うつ伏せで寝るスペース。
斜めから見ると・・・
こんな感じ。
近くに寄ると・・・
こんな感じで、手足がブランとなって楽に寝られるみたいです^^
わんこの介護用品もいろいろあるようですが、実際介護生活をしてみると
なかなか思うような物に出会うことが少ないもので・・・
結局、個々の細かい所まで行き届くような物は、無い知恵を絞っての試行錯誤(^^ゞ
家にあるもので、いろいろ考えるのも楽しいものです^^
うまくいってチビタが気分良くしていてくれたら、私も嬉しいし。。。
チビタの食事です。
ad缶をキューブ状にカットして、粉薬はふりかけて、錠剤は中に詰めて
一つずつ口に持っていくと、パクッ!と条件反射の様に食いつきます。
時々私の指まで食いつきます(笑)
ヨーグルトも食べています。
ウンチの出が益々悪くなり、昨日綿棒で刺激して5日ぶりに少し出ました。
次は楓太のお部屋・・・
と言っても、フリーの楓太は好きな所でゴロゴロしています。
相変わらずソファーの上が好きです^^
今日の香りはラベンダーです。
とても心が落ち着きます。
昨夜、少し苛立って、おとーさんに当たってしまいました~^^;
さて、現在のチビタの状態ですが、後ろ脚は完全に麻痺。
前脚は元気に動くけど、体を引きずって歩くほどの力はなく、寝たままです。
首の座りも悪く、抱き上げてもだらんとなります。
前脚にもっと力があり首もしっかりしていれば、車いすという事も考えていたのですが。。。
でも、少しでもチビタに自信を持たせてやりたいと思い
前記事で紹介した手足が出せるキャリーバッグ(正式名称はテディキャリー)で
1日1回、お家の中をお散歩しています。
ほとんどぶら下がった状態ですが、床に足を着かせて
ゆっくりゆっくり前に進むように促してあげると
後ろ脚はだらんとなってはいるものの、前脚はどうにか交互に動かし
一歩一歩、一生懸命歩いています。
※ 私のひどい恰好は見なかったことにして下さいね~(^^ゞ
時々右手がピョンピョン跳ねるのは、多分脳神経のいたずらだと思います。
食事は今週からad缶のみにして、1日半分から3分の2くらい食べています。
食べてくれるという事は本当に嬉しい事です。
それでも随分痩せてきました。
そして最近は肛門が腫瘍に圧迫され、排便が少し厳しくなってきて
先週まで市販のウェットフードを食べていたのですが
ウンチが少し硬めだったのと、寝たままなので踏ん張れないこともあり
それはそれは苦しそうで・・・
聞いているのが辛くなるような、悲鳴のような声を上げていました。
見えるところまで出ている時は、綿棒で補助して出してあげたり。
私も必死でした。
先日は2日も出ない日が続き心配しましたが
3日ぶりにそれほど苦しまずに一粒出た時は、それはもう、感動の一瞬でした。
食事をad缶のみにしてからは少し出やすくなったようで
悲鳴を上げることはなくなったので、この状態が続けばいいのに・・・と思っています。
そして、最近は起きている間ずっと鳴き続ける、ということがなくなってきました。
ただ、静かに延々と前脚をバタバタと動かしていますが。。。
少し興奮状態が治まってきたように思います。
実は先日、わん友さんがお知り合いの方に頼んで取り寄せて下さった
フラワーエッセンス(レスキューレメディ)をチビタに・・・と、届けて下さいました。
チビタを思って下さるお気持ちが、本当に涙が出るほど嬉しかった。。。
頂いた夜、早速チビタに飲ませました。
そして、数滴たらしたお湯に浸けたタオルで体全体を温湿布しました。
それまでのチビタは昼夜問わず、起きている間はずっと鳴きながら手足バタバタだった為
病院から処方された昼用の安定剤と、夜用の鎮静剤に頼らざるを得なかったのですが・・・
その翌日のチビタは驚くほど落ち着いていて、鳴き続けることがなくなっていました。
その後も波はあるものの、日中の安定剤の量は随分減り、飲まなくても良い日もあります。
レスキューレメディの効果でしょうか。。。
わん友さんと、そのお友達には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございましたm(__)m
そんな久しぶりに穏やかだった15日の日曜日、おとーさんに買い物に行ってもらったら・・・
頼んでいない物もいろいろ買ってきていました。(いつもの事です)
チビタには、わんこのぬいぐるみみたいなアゴ乗せ枕・・・
でも・・・
チビタは右を下にして寝たがるので、頭を乗せるとわんこの顔が邪魔になり
バタバタ手を動かしてわんこの顔をサンドバックの様にたたき・・・
ついには頭がズレて落ちてしまいます。残念。。。
「いらないならボクがもらってあげてもいいですよ」・・・と狙う楓太^^
楓太にはサッカーボールを買ってきていましたが・・・
購入当日から、このボールの運命は目に見えてわかるようでした。
楓太にとって、ボールは投げて取ってくるものではないので・・・
5日目の一昨日、バラバラ事件が発生しておりました(T_T)
チビタの周りには応援団ができています^^
アゴ乗せ君も応援団員として頑張っています(笑)
いろいろな事をして、沈みがちな気持ちを上げるようにしています。
プチ模様替えをしました。
リビングに置いていた楓太のベッド代わりに買ったソファと
マッサージ機の位置を入れ替えました。
14日の土曜日には、今年初のお山のランにも行ってきました。
(また後日アップします・・・と思います)
昨日は溜まりに溜まっていたシュレッダーにするゴミを1袋分ウィーンとしました。
他にも、断捨離とまではいかなくても
目についたガラクタはどんどん捨ててしまおうと思っています。
日替わりでアロマランプの香りを楽しんでいます。
チビタが少し落ち着いてきたので、私も心に余裕ができてきたように思います。
家事の手抜きは得意中の得意なので、うまくバランスをとりながら
チビタの介護を頑張りたいと思っています。
皆様からの励ましのお言葉に元気を頂いています。
本当にありがとうございます。
15日の日曜日から、ブログの更新をしようと思い
写真をアップしては中断・・・
新規投稿画面に、写真を貼りつけては中断・・・
動画を貼りつけては中断・・・
そして今日は木曜日。。。
これまでの経過を簡単に書き留めておきます。
・・・ 1月3日早朝 ・・・
(動画から撮ったショットなので画像が悪いです)
後ろ脚(特に右脚)を引きずりながら歩きまわり
両脚ともナックリングしていて、チビタはパニック状態。
お正月で掛かりつけは休診の為、とりあえず開いている病院に飛び込んだけど
してもらえた事はレーザーを当てることくらいで、パニックは治まらず。
・・・ 1月4日 ・・・
起きている間は興奮状態が続く。
この時はまだ、起き上がって足を引きずりながらでも動くことができていました。
今までキッチン周りをフリーにしていたけど、動き回ってあちこちぶつかって危険なので
リビングに1畳ほどのサークルを設置。
この日、楓太の親戚さんの岡山のゴン太くんのママからメールを頂き・・・
以前から探していた「オゾン療法」をしている病院を
ゴン太くんの掛かりつけの病院で尋ねて下さっていて
意外にも、私の運転でも行けそうな場所にあることを知らせて下さいました。
この時点では、まさか歩けなくなってしまうとは思っていなかったし
やはり腫瘍の成長を止めたいという思いが一番にあったので
すぐにその病院に電話してみました。
チビタの状態を伝えると、そこの先生は「オゾン療法」より効果的な「活性化リンパ療法」という
免疫療法が良いのではないかと提案され、その治療をしている病院も教えて下さいました。
そしておとーさんと相談した結果、その時点では「活性化リンパ療法」をする方向で
気持ちが固まっていました。
・・・ 1月6日 ・・・
チビタのヘルニアの状態を診てもらうのと、腫瘍の治療についての考えを伝えるため
掛かりつけの病院へ行きました。
レントゲンの結果、相当悪い状態であることがわかった事と
チビタの興奮状態が痴呆を併せ持ったもののように思えるという事で
ひとまず、この状態を鎮めることが優先という結果になり
とりあえず3日間集中でレーザーと注射の為に通院することになりました。
だけどこの日、病院から帰宅後、チビタはとうとう起き上がることも難しくなり
寝たまま手足をバタバタして鳴き続けていました。
その様子が、前回の記事にある動画です。
・・・ 1月10日 ・・・
そして3日間の集中治療でも改善が見られず・・・
とうとうレーザー治療も打ち切りになってしまいました。
これには私も、相当へこんでしまいました。
その上、寝たままバタバタ動いて顔をこする為、目を傷つけてしまったようで
角膜浮腫にもなってしまいました。
病院の帰りに出会ったわん友さんと話している時、つい涙がこぼれてしまいました。
頑張ってるチビタの前で涙を見せてはいけないと、気持ちを張りつめているけど
その時と、もう一度だけ、お風呂に入っている時に泣いてしまいました。
それは、励ましの電話をくれたお友達への感謝の思いや・・・
悲しい声で鳴いているチビタへの思いや・・・
いろいろな思いが入り混じってのことでした。
動き回ることがなくなったので、サークルは1畳から半畳に縮小。
目が覚めて鳴き始めたら、まるで赤ん坊をあやすように抱っこして
ゆらゆら揺り動かしていると、落ち着くこともあります。
その時お漏らしをして、何度か服を濡らされてしまいました。
それ以来抱き上げる時は、お腹にペットシーツを巻いています。
オムツはどうも体にフィットしないので、チビタにはダメでした。
抱っこをしていたら両手がふさがって何もできない・・・
そんな時、ネットで便利グッズを見つけました。
本当にまるで赤ん坊のようになったチビタに、より一層の愛おしさを感じる今日この頃です。
楓太も状況がわかっているようで、私がチビタにかかりっきりでも我慢していてくれます。
そしておとーさんが帰ってきた途端、我慢の糸が切れ、おとーさんに飛びついています。
長くなったので、その後の事はまた次回にします。
今、チビタが抱えている病気は
ヘルニア、認知症、肛門の横の悪性腫瘍の再発、の3つです。
ヘルニアについては、昨年夏に左後ろ脚に麻痺が出て引きずりながら歩いていたのが
レーザー治療の効果があったのか、だいぶ力が入るようになってきて
両脚で歩行できるまでなっていました。
認知症についても、病院で処方される薬(サプリ)で、一時のようなひどい徘徊もなくなり
少しぼんやりしているようにも見えるけど、これは老化の範囲と思えるまでに
改善されてきました。
そして悪性腫瘍。
これは、一度は切除して放射線治療までしたのに
結果、再発というあってほしくない現実が、今、目の前に。。。
そして腫瘍は、この数か月で急激に大きくなってしまいました。
ヘルニアと認知症が改善されてきた中、今、できる事を最優先で考えたいのは
やはり命にも係わる悪性腫瘍の治療・・・というか、進行を遅らせる事。
破裂や壊死とかが起こる前に、一刻も早く良い方法を見つけたいと思っていました。
そんな時、チビタに効果があるかどうかはわからないけど
「オゾン療法」という人間の世界では、アンチエイジングとして施される
免疫力を上げる治療法が、わんこの世界にも取り入れられていることを知り
それをしている病院を探し、見つかればすぐにでも飛んでいきたいと思っていました。
ところが新年早々の3日早朝
その優先順位を変えなければならない出来事が起こってしまいました。
年末頃から、またチビタの歩き方がちょっと怪しい感じだなとは思っていました。
3日の明け方、4時半頃・・・
いつものようにチビタの足音で目が覚め、様子を見に行くと・・・
ウロウロ歩きまわっているチビタの後ろ両脚が麻痺しているようで
足の先に力が入らず、裏返ったまま引きずるように、ほぼ前脚だけで歩いていたのです。
壁にぶつかり、バランスを崩して尻もちをついたりで
チビタ自身も、突然思うように動けなくなったことで、またパニック状態になり
時には悲鳴のような鳴き声を出したりしていました。
それでもまだ、歩けていただけでも良かった。
その後、チビタはこんな状態になってしまいました。
起きている間は、こんな風に手足をバタつかせてほとんど鳴き続けています。
今の所、なんとか食べることもできていて、命に係わるような状態ではないので
ご心配なさらないで下さいね。
一番辛いのはチビタ・・・少しでも楽に過ごせるよう、暗くならずに明るく元気な介護を目指して
頑張っています。
楓太も何か感じているのか、あまり無理も言わずに我慢してくれているようです。
長くなりそうなので、その日からの事は、また時間を見て追々書いていきたいと思います。
皆様にとって健康で心穏やかに過ごせる1年になりますよう
心からお祈りいたします。
今年もチビタと楓太をどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年を迎えたちびふう家は・・・
元日の夜、石切神社へ初詣
おかーさんの今年のおみくじは「大吉」でした。
願い事を叶えてもらえるなら
家族みんな平穏無事な毎日を過ごせますように。。。
そう思ったのも束の間・・・
元日と2日は平穏無事に過ごせたのですが
3日早朝、チビタにまた辛い事が起こってしまいました。
今年もまた、チビタは病気との闘いの日々になりそうです。
でも「大吉」を信じて
前向きにチビタをサポートしてゆきたいと思っています。
チビタの事は、また後日書かせて頂きます。