坂の上のチビタと楓太と春陽

お空の上のちっこい兄ちゃんチビタを見上げるでっかい弟 楓太に
春陽という ちょっとちっこい妹ができました♪

活性化リンパ球療法

2012-02-04 | チビタのこと

今一番恐れている事と言えば、やはり腫瘍の圧迫によって肛門(腸)が閉塞してしまう事。

ここからウンチの話になります。すみませんm(__)m

先日、5日ぶりにウンチが少し出たと書いた時は、ほんの小指の先ほどのものでした。
そしてその翌日26日の夜遅くに、また苦しそうに鳴くので尻尾を上げて肛門を見ると
少し顔を覗かせていました。
このチャンスを逃してはいけない!と、綿棒で悪戦苦闘して
どうにかこうにか出口を塞いでいた分を出すことができました。
するとその直後、自力で立派なウンチを出してくれて・・・
それはもう泣きそうになるくらい嬉しかったです。
「ウンチが出ることがこんなに嬉しいなんてね~」って、おとーさんと大喜びした夜でした。

すると、そのまた翌日27日も出たことには出たんだけど、少し緩いウンチになっていました。
それでも緩くてもなんでも、出てくれるだけで嬉しかった。。。
その後もまた出ない日が続いたり、一粒ほど出たり、まあまあ出たり・・・と
毎日チビタのウンチで一喜一憂する今日この頃なのです。



ヘルニアで歩けなくなってしまった上に、腫瘍のせいで排便が厳しくなり
苦しんでいるチビタを見ているのは、それは辛いものがあり・・・

ヘルニアの回復の見込みがなくなった今・・・
まだ食べられる状態にあるので、せめて排便の苦しみだけでも何とかしてやりたい。

そう思った時に、思い出したんです。
お正月明けにヘルニアの治療を優先したことで保留になっていた
免疫細胞療法の「活性化リンパ球療法」のことを。。。
あの時、その治療をしている病院まではわかっていたものの
問い合わせの電話をする間もなく、「保留」にせざるを得ない状態になっていたのでした。
日々の介護でいっぱいいっぱいになっていて、「保留」にしていたことを
「無し」にしたことだと、勘違いしてしまっていました。

そのことを、まず掛かりつけの病院に相談したら
先生の方から直接、その病院に電話をしてチビタの今までの経過などを伝えて下さり
その治療の効果や治療費の事などを尋ねて下さいました。

ここまで大きくなった腫瘍を小さくするのは無理に近いことは理解しています。
今となっては、小さくする事より、これ以上大きくならないでいてくれたら・・・
そして、できるだけチビタが苦しみを感じずに過ごせたら・・・
ただただ、それだけを願って、もう一歩、最後の願いの一歩を前に進めることにしました。

掛かりつけ医から連絡して下さったので話は早く進み
先週の土曜日(28日)に初診で1回目の採血もしてもらえました。
ところが・・・
必要量は採血できたものの、リンパ球の数が通常2000~3000あるものが
チビタの場合200しかないことがわかり、培養に通常以上の時間が掛かるか
もしくは再度採血ということになると、後日連絡がありました。
ずっと飲み続けていたステロイドの副作用です。
次回の採血に向けて、今はステロイドを止めています。
今は、どうかうまく培養が進み、1日も早くチビタの体に
たくさんのリンパ球を戻すことができるよう祈るばかりです。



この方が食べやすそうなので、最近、シリンジでの食事に変えました。
一度にたくさん食べられないので、1日4~5回に分けて食べています。



今日は私たちの昼食中、楓太のソファーでネンネしていました^^
3.2kgあった体重は2.1kgにまで落ちました。


私たちの可愛い可愛いチビタ。。。



もうひとりの可愛い可愛い子は、時々こんな所でも寛いでいます。



昨夜、チビタを膝に乗せているおとーさんに不満を持ちつつ
グッとガマンしているうしろ姿。。。
切ないね。。。