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同人サークルA-COLORが北海道をうろうろしながら書いているブログです

HOKKAIDO LOVE! ロケーションスタンプラリーをやっているようです

2025-01-03 12:07:02 | 聖地巡礼

HOKKAIDO LOVE! ロケーションスタンプラリー

北海道の「映画やアニメのロケ地を巡ってプレゼントを当てよう!」というスタンプラリーがあったので、備忘録として、どんなスタンプラリーだったのかを記録に残しておこうと思いました。

実施期間

2024年11月10日~2025年2月28日
シーズンオフの北海道を周遊することになりますね。

スタンプ設置場所

スタンプ設置場所=エリアごとの観光スポットは以下の通り。
道南、道央、道東、道北と4つのエリアに分かれています。
映画の紹介、観光スポットの説明、作中でのスポットの扱われ方がそれぞれ掲載されていました。

道南エリア

  • そらのレストラン:村上牧場 レプレラ
  • そらのレストラン:みつわ食堂
  • 海猫:函館ハリストス正教会
  • 海猫:大三坂
  • おいしい給食 Road to イカメシ:函館西ふ頭
  • おいしい給食 Road to イカメシ:函館湯川漁港
  • ラブライブ!サンシャイン!!:茶房 菊泉
  • ラブライブ!サンシャイン!!:五稜郭タワー

道央エリア

  • しあわせのパン:gla_gla
  • しあわせのパン:有珠山噴火記念公園
  • しあわせのパン:農家カフェ・ほのぼの村
  • ぶどうのなみだ:宝水ワイナリー
  • ぶどうのなみだ:YAMAZAKIWINERY(山崎ワイナリー)
  • 探偵はBARにいる:ノルベサ(観覧車ノリア『nORIA』)
  • 探偵はBARにいる:三角山五衞門ラーメン
  • 探偵はBARにいる:小樽駅
  • 北の零年:開拓者集団上陸地記念碑
  • 北の零年:戸長役場跡
  • ホテルローヤル:北海道開拓の村
  • 波よ聞いてくれ:札幌市時計台
  • 波よ聞いてくれ:札幌もいわ山ロープウェイ・展望台

道東エリア

  • おしゃべりな写真館:然別湖
  • おしゃべりな写真館:福原山荘
  • なつぞら:道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」
  • 幸福の黄色いハンカチ:網走駅
  • 幸福の黄色いハンカチ:博物館 網走監獄
  • 子ぎつねヘレン:能取岬
  • ホテルローヤル:釧路和商市場
  • ホテルローヤル:幣舞橋
  • 釣りバカ日誌20 ファイナル:中標津空港
  • 釣りバカ日誌20 ファイナル:養老牛温泉
  • 舞いあがれ!:帯広空港

『舞いあがれ!』のスポットに帯広空港があり、「その他のスポット」にも帯広空港があります。
写真も微妙に違うようなので、これはあえて同じスポットを掲載しているのでしょうか?

道北エリア

  • First Love 初恋:旭川常盤ロータリー
  • First Love 初恋:ラーメンの蜂屋 本店
  • 鉄道員(ぽっぽや):幾寅駅
  • 北の桜守:稚内港北防波堤ドーム
  • 北の桜守:旧瀬戸邸
  • 君に届け 3RD SEASON:羽幌神社

モデルコース

上記のエリアを周遊するためのオススメのコースが紹介されています。
2025年1月1日現在、「北海道映画シリーズ3部作のロケ地を巡る旅」(『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』『そらのレストラン』)が公開されていました。

「Coming Soon」が3つあるので、あと3つが追加になるのかも知れません。

ロケ地マップ

ロケ地マップがPDFで公開されていました。

www.visit-hokkaido.jp

思うこと

1977年公開の『幸福の黄色いハンカチ』から2024年公開の『君に届け 3RD SEASON』まで幅広い年代。劇場公開された映画、テレビドラマ、Netflixでの配信まで幅広いジャンルが対象となっているようです。

さすが大泉洋さんの人気は凄まじいようで、『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』『そらのレストラン』『探偵はBarにいる』と主演4作品が対象となっています。
「北海道映画シリーズ3部作のロケ地を巡る旅」って、事実上、大泉映画ツアーになっているし。

もちろん「この作品が入ってない!」「この聖地が入っていない!」という意見も多々あるでしょう。きっとこのスタンプラリーが継続していけば、いろんな作品が対象となるんじゃないでしょうか、たぶん。

スタンプラリーが有名な『ゴールデンカムイ』は、あえて外すのかも、と思ったりもしました。っていうか入れちゃったら、ほとんど『ゴールデンカムイ』だけの聖地巡礼になっちゃうし。

意地悪を言うわけじゃないけど…

必ずしも「ロケ地」が対象というわけではないようです。

私が確認し範囲ですが『北の零年』の「開拓者集団上陸地記念碑」は撮影地ではないです。
サイトにも「ロケが行われた新ひだか町静内に、開拓者の集団上陸を記す史跡として建立された記念碑」とありロケ地とは明言されていません。
同作で開拓者の集団上陸が撮影されたのは、浦幌町の直別海岸です。

(DVD版『北の零年』のボーナスディスクに撮影の様子が収録されている)

あくまでも私の個人的な考えなのですが……「歴史的な事実」をキャンペーンに組み込むのは、とても有意義なことだと思います。とても貴重で、大切なことです。
でも、それだけに「ロケ地とは明言しない」ことで整合性を保つのではなく、実際のロケ地を紹介するやり方でも良かったんじゃないかな……と思ったりもしました。



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