厚生年金会館でやってたんで姐さんと一緒に見てきましたよ。
http://chunyi-kungfu.jp/
名前通りにカンフーをベースとした、独自のダンスを取り入れた「カンフーミュージカル」なんです。
ミュージカルなんて見たことないけど、出演者が本物のカンフー使いだっていうんでメチャメチャ期待してました。ってか、チケット売り出しと同時に買ったしなw
んで、実際に見てみると。
オープニングのカンフーの演舞が、メッチャ格好良くて一気に引き込まれた!
でも、その後のチビッコカンフー拳士のシーンは正直やや退屈。
だけど、主人公が成人してからはカンフーシーンの連続で、度肝を抜かれっぱなしで迫力があった!
特に、命綱なしで、帯を掴んでるだけの宙吊りシーンは感動もの!
姐さん曰く、リー・リンチェイの映画でも同様のシーンがあったそうだけど、こっちはライブですよ。
んで、少林寺といえばおなじみの「首に槍を刺す」「鉄棒で頭をぶん殴って鉄棒をへし折る」といった、ビックリ人間ショーの基本ムーブを、これでもかってほどに見せてくれる。
カンフーブームの時代、これらのムーブメントに親しんできたオレのような世代にとっては、生で見れるってだけでも感涙ものかもw
武具を使った演舞も、スピード感があって迫力がすごかったし!
1時間半があっという間のホントにおもしろい舞台でした。
とはいえ、「ブルース・リーやジャッキー・チェン、そしてドラゴンボール等のカンフーファン」でも楽しめると公式サイトに書いてあるけど、こういうのを期待してると肩すかしを食うかも。
バトルシーンはなくて演舞のみだから。オレ的にはお師匠さんを殺されて、その復讐に行くお約束パターンを見たかったw
肉を打つ鈍い音とか、衣服をはだける「ズババッ」って音もないし。そういえばヌンチャクもなかったしな~w
オレのような、香港映画を浴びまくって育ったボンクラ世代にとっては、これはちょっと物足りないかもwww
まあ、オレがこうやって書いたところで、よくわかんないと思うので。
公式サイトではPVも見れるんで、それを見て雰囲気などを感じてもらえれば、と思います。
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