Voigtländer SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL III試写の一環で姫路の近代建築も撮影した。
以前紹介した物に加え、初出物件も含めて紹介したいと思う。
※以前の記事はこちら
『姫路の近代建築(その1)』
『姫路の近代建築(その2)』
『姫路の近代建築(その3)』
使用カメラ・レンズ
1.SONY α7・Voigtländer SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL III E-mount 2017.12撮影(印なし)
2.SONY α7・FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(★印)
白鷺橋
(不詳/S8/RC/文化財指定なし)
橋幅を拡げたせいか下部アーチ部分が少し奥に入っている。
欄干が黒ずんでいるのは空襲で焼け焦げた跡だという。
欄干の材質は高砂名産の竜山石。昭和初期に爆発的な人気を誇った石材。柔らかく加工がし易く、カラフルな色目が好まれたのだろうか。
空襲のせいもあり、石材の劣化が激しい。
ここまで、南側の欄干。
ここから、北側の欄干。
竜山石の基本色は黄だが、赤、青(緑)のものもある。
この欄干が赤いのは空襲のせいかもしれない。
国道2号線に架かる橋は立派なものが多い。
旧第三十四銀行姫路支店
(不詳/T6/煉瓦/文化財指定なし)
戦災で焼けた後、修復された。正面はモルタルで塗りこめられているが煉瓦造りだった。
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背面の様子から正面の旧状が想像できる。
旧姫路郵便局電話分室
(上浪朗/S5/RC2/姫路市都市景観重要建築物等)
アールデコ調の装飾が美しい。
それにしても、この台は何だろうか?
趣味の京染 山本
(不詳/不詳/木?/文化財指定なし)
デザイン的には戦前のように思われるが、空襲で焼け残った建築があったとは考えにくい。
旧やまとやしき(現ヤマトヤシキ姫路店)
(村野藤吾/S26・以後増築あり/SRC8/文化財指定なし)
戦後建築ですが、村野藤吾作品ということで掲載。
百貨店の品格を感じられる回転扉。
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