あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、久々に更新いたします。
網干は以前に投稿していますので、以下もあわせてご覧ください。
『網干の近代建築』
『姫路市網干区の近代建築(EBONY SW45で撮影)』
※クリックすると大きい画像でご覧いただけます。
【網干区新在家】
旧網干銀行本店
(不詳/T10頃/煉瓦造タイル貼/姫路市都市景観重要建築物等)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/1/1撮影)
道を隔てて北側の町家が無くなり、見晴らしが良くなりました。
町並みが歯抜けになっていくのが、寂しい限りです。
【2014/6/5写真追加】
(カメラ;PENTAX K-30・2014/4/27撮影)
はす向かいの商店が取り壊され、建替えとなりました。
期間限定の撮影アングルです。
古い建築が無くなるのは寂しい限りです。
旧赤穂塩務局網干出張所庁舎
(大蔵省臨時建築部/M末頃?/木1/経済産業省近代化産業遺産)
(カメラ;Nikon F70D・2012/12/31撮影)
ペンキが塗り替えられ、大切に使われています。
同上 裏側
(カメラ;Nikon F70D・2012/12/31撮影)
年末の掃除をする社員さんに断って、敷地内で撮影させていただきました。
旧赤穂塩務局網干出張所内建築 その1
(大蔵省臨時建築部?/M末頃?/木1/経済産業省近代化産業遺産)
(カメラ;Nikon F70D・2012/12/31撮影)
旧赤穂塩務局網干出張所内建築 その2
(大蔵省臨時建築部?/M末頃?/木1/経済産業省近代化産業遺産)
(カメラ;Nikon F70D・2012/12/31撮影)
タムラ技研 本社
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2012/12/31撮影)
S20年代にはあったそうです。
戦前かも知れません。
タムラ技研 工場
(不詳/不詳/木1/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2012/12/31撮影)
本社と離れた所にあります。S30年代のようです。
地場の印刷会社です。
表題写真もタムラ技研 工場です。
(カメラ;Nikon F70D・2012/12/31撮影)
旧日本セルロイド人造絹糸 正門付近の建築 その1
(設楽貞雄?/M43以降/-/日本の近代土木遺産)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/1/1撮影)
旧日本セルロイド人造絹糸 正門付近の建築 その2
(設楽貞雄?/M43以降/煉瓦/日本の近代土木遺産)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/1/1撮影)
煉瓦造ののこぎり屋根が見えます。
カナイ
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2012/12/31撮影)
電器店です。かつては時計・眼鏡も扱っていたそうです。
アーケードのテント布が破れているので確認できましたが、
昭和初期とおぼしき、素敵な意匠が施されています。
東雲橋たもとの住宅
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
戦前の写真にも見える建物。
左には網干川に面して米倉庫が見えます。
【2014/6/5写真追加】
(カメラ;PENTAX K-30・2014/4/27撮影)
残念ながらこの商店長屋は無くなり、セブンイレブンに。
消費税導入前の駆け込み建替で、いくつかの戦前建築が無くなりました。
旧山崎屋ほか
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
銘菓はまぐりの山崎屋。山陽網干駅前に移転。
どらやきなんですが、四つに割ると蛤になる絵柄があります。
奥に見える黒い町家は江戸時代末期だったと思います。
手前の旧山崎屋も江戸時代かもしれませんね。
佐久間文具店ほか
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
奥の佐久間文具店の2階に粋な意匠があります。
2階が高いので大正~昭和初期でしょうか。
手前の町家は江戸時代です。
【2014/6/5文章追加】
上の建築は現在売りに出されており、買い手がつけば取り壊されてしまいます。
下の網干最古の町家・片岡家と連続した景観が失われるかもしれない。
【2017/4/29文章追加】
更地にして引き渡すという条件の売り出しにもかかわらず
建物ごと買い取られた方がおられたようです。
旧佐久間文具店は現在、TAOという古民家カフェとして再生されています。
旧龍野藩南組大庄屋 片岡家
(不詳/西暦1702年/木2/姫路市都市景観重要建築物等)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
元禄15年、赤穂浪士の討入りの頃に建てられたといいます。
網干最古の町家。
【網干区興濱】
境橋たもとの町家
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
石の欄干は旧境橋。藩の境になります。
新在家側は龍野藩、興濱側は丸亀藩の領地でした。
加納結納品店
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
結納品店という商売があるんですね。
山本家住宅
(不詳/T7/木3/姫路市都市景観重要建築物等)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
山本家住宅西側の町家
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
これも江戸時代っぽい町家ですね。
鮮魚まるまん
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
かつては、2階で宴会が出来たそうです。
鳥居は金毘羅さん。
旧水井家住宅
(不詳/T11/木2/姫路市都市景観重要建築物等)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
【網干区濱田】
陽福工業
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
戦前かも。新しくても昭和30年代でしょうか。
【網干区余子濱】
加藤家住宅 長屋門
(不詳/西暦1864年/木/登録文化財・姫路市都市景観重要建築物等)
(カメラ;Nikon F70D・2013/1/1撮影)
手前の石碑は勝海舟の筆による、擷秀碑 (きっしゅうひ)。
加藤家住宅 主屋
(不詳/1862年/木/登録文化財・姫路市都市景観重要建築物等)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/1/1撮影)
長屋門のある屋敷
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/1/1撮影)
これも江戸時代かもしれませんね。
余子濱の町家α
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/1/1撮影)
余子濱の町家β
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/1/1撮影)
余子濱の町家θ
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/1/1撮影)
α・β・θとも江戸~明治初期だと思います。
【網干区宮内】
門前の町家
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/1/1撮影)
魚吹八幡神社の門前です。
でも、町屋専門で発表している人は見たこと無いなあ。
一応、気が付いた物は写真には記録してあります。
車で徘徊すると、古い町並みはスルーしがちですが、
それなりの町は車を置いて歩いてみるべきだと思います。