今だから。

Terra(西荻窪北口駅前　J：COMの路地入り2分)
4/1(金)開場　19時　開演　20時
4/2(土)<昼の部>
開場　13時　開演　14時
<夜の部>
開場　17時　開演　18時
料金　2500円　ドリンク別。

出演　ナツザワユキ
　　　　荻野　陽一　黒川　照家
　　　　杉原　幸子　いしだ　けいこ　作　ひろよし
『ナツザワユキお笑いライブ9』を予定していたのですが、東日本地震の影響で、内容を変更することになりました。中止にしようかとも考えたのですが、座長・ナツザワユキが「こんなときこそ!」と、開催することを決定しました。それも、普段絶対ご一緒できない方々と同じライブに出させていただくなんて、光栄です
　こんなときだからこそ、一緒に歌って、笑って、パワーを出しましょう　　

みんなで。

　ライヴに、行ってきました。
　お客さんはそんなに…でしたが、あったかい空間でした。懐メロや、爆笑トークが、繰り広げられ、歌ってる人、観てる人という垣根が無く、自由な時間でした。歌っている方は、仙台出身の方で、ご家族、友人が心配な中、わたしたちに勇気と元気を、与えてくれました。
　外に出ると暗いし、何となく、下を向いて歩いてしまう今日この頃です。でも、時間は経つし、やらんなんことは、待っててくれないし、弱音ばかり吐いていられません。情報に左右されないで、一日一日を、大事にせんならんなと、教えていただきました。
　こんどは、ウチの番や。

これこれこういう。

　停電が、終わりました。
　日に日に、停電時間が短くなっているのは、みんなが、節電に協力しているからかなと、思います。電気も心配ですが、今度は水です。“乳児には”与えないでと、散々言っているにも関わらず、先ほどスーパーに行ったら、お茶やお水を大量に買い込んでいる大人を、見かけました。
「それ、どこかへ送るんですよね」と、言ってみたくなりました。ほんの一ミリもしくはもっとちっちゃいちっちぇえ、はんさ小っさいちゅがな事が、大きく捉えられていることに、残念に思います。なんだろうう。大丈夫なのに、聞き入れられないなんて…。
　目を覚ませ！
　

にちじょう。

　ひさびさに、バイトに出ました。
　電車が心配だったので、早めに行ったら、早すぎて、駅でおそばを、食べました。仕事前のおっさんが多かったです。あくせくそばやうどんをゆでながらもお店のおじさんは、笑顔でいい声で“ありがとうございましたー”を、連発していました。見習おうと、思いました。
　で、バイトに行ったら、たちまち日常が、待っていました。“大丈夫でしたか？”“すみません、いろいろ”と、ねぎらってくれる方もいれば、やっぱり相変わらず大変で、悪戦苦闘していてそれどころじゃない方も居て、ああこれこれ、いろいろありながらも、目の前の仕事をこなさなきゃ感が、漂っていました。
　んー、そうだね。

出来る事といったら…。

　3月11日から、ちょうど一週間経ちました。
　連日、凄まじい状況のニュースが、入ってきてます。これからどうなるんだろう…不安の声が聞かれる一方、子供たちが、毅然とした態度で、すごしているのが印象的です。そんな姿を見ると、“あーなにやっとれんあたし”と思うし、ラジオを聴いていても、“何か出来ること無いでしょうか”と、悶々としている方たちの、なんと多いことか。
　酒蔵がだめになってしまったかたの話で、「ぜひ、東北の産物を買ってください。復興の架け橋となるから」と、いうのを聞いて、スーパーで早速、お酒を買ってみました。ティッシュやパンはないのに、宮城や岩手のお酒は、ありました。水がきれいだから、おいしいものが、まだ残っています。
　出来る限りのことは、やるよ！

停電の中。

　計画停電が、始まりました。
　今日は昼間だったので、天気もよかったし、明かりに関しては、問題なかったです。停電する前、隣町に行くと、すでに停電していて、警察官が、交差点に、いました。いない交差点もあったので、皆さん慎重に、運転されていたと、思います。お店には、“停電のため、途中閉店します”の文字が貼り出してあったり、「営業中です!」と、呼び込みしている節電中の店舗があったりと、様々でした。
　停電は、急に来るので、信号も、ぱつんと、切れます。切れた瞬間を、初めて見ました。静かな時間が、流れました。寒くても、じっと耐えて、電気がつくのを、待ちました。被災地は、もっと寒い、暗い中を、待ち続けていらっしゃいます。たった3時間ちょっと、どうってことないです。
　光が、きっと来ます。

つけてみられ。

　東京は、快晴でした。
　雪国育ちのわたしは、雪が降ったときの“芯から冷える”感じを、知っています。雪が積もった帰り道、自然とうつむきながら、歩いていました。寒いから、口を大きく開けて話すよりは、どちらかというと、もごもご話しています。口を開けると、冷気が入ってきて、余計寒いのです。
　最近は、テレビより、ラジオを聴くようにしています。停電の中で聴くラジオは、気分を明るくさせてくれます。お子様のために、アニソン(あんぱんまんのテーマ号泣。ドラゴンボールとか。)が流れたり、あればいいなと思っていた、絵本の読み聞かせなんかも、あります。
　とどけ、元気だま！

舞台のチカラ。

　この日は、ライヴデーでした。
　一つ目は、出演するはずだった劇団の公演を、観にいきました。お客さんは、10名ほどしか、いらっしゃいませんでした。すこし揺れた気がしましたが、みんな、集中して、観ていたというより、観届けていたという感じでした。松井須磨子さんのお話でしたが、彼女がチカラを、貸してくれたのかも、しれません。
　続いて、サクさんの、ライヴを、観にいきました。下北沢のライヴハウスが、ほとんど公演を中止している中、ミクシィで、“1人でもやる”とありました。5人でしたが、熱いライヴでした。涙が、止まりませんでした。わたしも、がんばんなきゃと、思いました。
　このチカラが、みんなに届きますように。

3月11日。

　この日、長野に居ました。
　午後のシンポジウムまで、時間があるので、善光寺で、観光をしていました。少しの間でしたが、本道を観たり、友達への安産のお守りを買ったりしました。そして、シンポジウム中、揺れを感じました。終わったので、あとは東京に帰るばかりと思っていた矢先、被害の事実を知りました。
　その日は帰れず、次の日の朝、名古屋経由で東京に帰りました。着いたのは、夕方です。テレビでは、ずっと、被害の様子を報道していましたが、東京はあまりにも、普通の日常でした。でも、ところどころ影響はあって、2日続けて、仕事に行けなくなりました。
　地震のあと、携帯がつながらず、悶々としていましたが、メールが10件もたまっていました。こんなにも、気にかけてくれている人がいるなんて、心強いです。でも、友達のご両親は、まだ連絡がつかない状態のようです。彼女は、『大丈夫。救援も入ってきてるみたいだし、きっと大丈夫。』と、毅然とした態度で、こちらのほうが、元気をもらいました。
　うん、信じてるよ！

松本さん。

わたしは今、松本にいます。
付き添いで、仕事と言えば仕事です。朝8時半ちょうどのあずさ7号に乗って、やって参りました。こちらはただ今2℃です。寒いです。
明日は、長野から、お届けするちゃ。