マトリョーシカの部屋

生活を楽しもう!

腕負傷事件!

2011-10-03 | ゆうがゆく(幼稚園年少)
気がつけば10月に突入

すっかり秋も深まってきましたね

最近は朝晩だけでなく、昼間も冷え込んできたので
ゆうさんとパクで風邪をうつし合いっこしているあいぼん一家です




風邪だけならよいのですが、先月下旬からあいぼん一家はゆうさんのことでいろいろありました


ゆうさんの腕が、えらいこっちゃになったのです。。。

今日はそのことをお話ししますね







その日は夜9時頃
私とゆうはお風呂からあがり、寝る準備をしながらまったりしておりました

私は洗面所で髪を乾かしていました
ゆうは私の後ろ側(カーペットを敷いた部屋)で、パジャマ姿ででんぐり返りをして遊んでいました



すると、いきなりゆうが叫びながら私のところへ走ってきました

「痛いーーーー」「痛いーーーー

泣きながら左ひじを右手で押さえています


「どうした!?」
とにかく、泣き方が普通ではなかったので、私も焦りました




「何をしてて、どうなったの??」
ゆうを落ち着かせながら聞くと

「腕がグイッてなったーーー」「痛いーーーー
と、泣き叫びます・・・




大丈夫!大丈夫!と言いながら(内心ドキドキ)ゆうの両手を前に揚げさせてみました

両手はスーーっと45度くらい上がったので、ボキッと骨折はしていないようでした



でもすぐにまた左ひじを押さえ、「痛いよーーーー」とワンワン泣き出しました


普段こんなに泣いたことがないので、私は動揺しました




取り合えずゆうを抱いてソファーまで運び、寝かせました

あいぼん「でんぐり返りをしてたの!?」
ゆう   「ちがう
あいぼん「どうして腕はグイッてなったの!?」
ゆう   「・・・・・」


はっきりした経緯が解りません

見た目では腕は変な方向には曲がってはいないのですが、左ひじを右手で押さえながらとにかく痛がっています

もうすぐパクが仕事から帰ってくる時間なので、パクに電話をしてみることに

すると、ナイスタイミングでパクが帰ってきました!!


ソファーの上で「ウウウウウ~~」と苦しむゆうを見て驚くパク
腕の状態を見て、すぐに3人で救急病院に行くことになりました




幸い救急病院はとても近くにあり、自宅から10分程で到着


病院に着くなり、「痛いよぉぉ~~」と泣く子どもをお姫様抱っこしている父パクと
オロオロしている母あいぼんは、診察を待つ患者さんたちの注目の的でした


どうかこの光景が、「虐待夫婦」に見えていませんように・・・





診察まで30分くらい待たされました

その間もずっとゆうさんはパクに抱かれながら、シクシク泣いていました

そしていきなりゆうが言いました

「逆立ちしようとしたとよぉ~~


ゆうは壁も何もないところで、いきなり逆立ちをしたようです
そして体重を支えきれず、左ひじがグイッと内側に曲がってしまったそうです

ゆうは逆立ちなんかしたことありません

無謀すぎる


怒られると思い、すぐに言えなかったようです



私がちゃんと見ていて止めていればと、反省・・・







それから診察、レントゲンを撮りました

幸い、骨折はしておらず、ひびも入っていませんでしたよかった ・・・



先生は、おそらく「肘内障(ちゅうないしょう)」という亜脱臼でしょうと言われ、ゆうの左腕を持ち、ゆっくりひじの部分を曲げはじめました

ギュッと目をつぶり、痛みを我慢するゆうさん


「あ、ハマった! コキって音聞こえました?」


先生がそう言ったのですが、私とパクはポカーーーン??・・・


私たちは何も聞こえなかったのですが、どうやら脱臼はうまくはまったようでした




ゆうさんの腕の痛みの原因は「肘内障」という脱臼でした

肘内障とは、ひじの骨の部分の周りにある輪っか状の靭帯がずれて、ひじ関節に挟まってしまう状態だそうです

手を強く引っ張ったときにおこりやすく、ひじの関節が未熟な4歳未満の子どもによくみられる障害だそうです
5歳以上だとほとんどおこらなくなるとか


ゆうは手を強く引っ張たりはしなかったようですが(私も)
逆立ちから落ちたときにその靭帯がずれてしまったのでしょう





さっきまで痛みで泣いていたゆうさんは、ピタリと泣き止み
ニコニコしながら左腕をピンピンと動かしています

まるで手品でも見ていたかのような私とパクは、先生に深々とお礼を言いました

そしてゆうさんもお礼を言い、優しい先生とハイタッチをして帰っていきました






病院に来たときは、ワンワン泣き抱っこされながら入ってきたゆうさんは
帰りはスキップして帰っておりました




パクと私もホッと一安心。。。 









5歳くらいまでは脱臼に気をつけなくてはと、改めて反省しました

子どもって、いきなり何がおこるか解りませんね、ほんとに。。。




今月は初めての運動会も控えています

ケガや体調管理に気をつけて、しっかり頑張ろうと思います











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          最後まで読んでくれてありがとうございました
               また遊びにきてね!






























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4 コメント

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本当に (こぶたパール。)
2011-10-04 15:09:41
子ども(特に男子・笑)って何するか解りませんよね(汗)

我が家のチビもリビングに巨大なビーズクッションがあるのですがそれに向かってラグビーのタックルのごとく突っ込んでいきます(汗)

抹茶色で洋なしみたいな形のクッションなので我が家ではラフランスと呼んでいるのですが「ラフランスは絶対僕を受け止めてくれる!」と言うよく解らない確信があるみたいでそりゃあ凄い勢いで飛び込み…

母はいつか怪我をするのではとハラハラ(実際に勢い余ってクッションから転げ落ちること多々)

普通に遊んでるのに気づけば小さい傷がよくついてるし。

気をつけてはいるつもりですが想定外のことをやらかしますからね(^^;)

でも大事にいたらなくて良かった~!

しかし慎重そうに見えるゆうくんでも突然逆立ちとかするんですね(笑)
意外だけどそれもまた微笑ましいです(*^_^*)
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ウチもありました! (マリメッコ)
2011-10-05 09:37:06
ゆうくん、たいしたことなく何よりです。

我が家の息子も同じようなことがありました。
実家で、ツッパリ棒に体重をかけ過ぎて、そのまま30センチ位の勝手口に落ちた後、激しく泣き出して『触らないで~』と腕を触ることを拒否。
痛みが治まらないので、夜間救急へ。

そこで先生に、腕をいろんな方向へ曲げられているうちに『いたくなーーーい』とご機嫌に。

何事もなかったように家に帰りました。


息子はダイナミックな遊びが好きなので、常に痣が耐えません。。

以前、保育所でも膝下の痣がひどいので、『おうちではどんなことをしているんですか??』なんて聞かれたこともあります。。
虐待疑われてる??

先日も息子は自分で足の痣をカウントしてました(笑)
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こぶたパールさんへ (あいぼん)
2011-10-08 00:08:47
チビ蔵くんはラフランスさんを信頼しきっているんですんね  その光景が浮かんで笑ってしまいます
本当に、男の子って無意味で危険な行動が多いですよね
でも以外に子どもの身体って丈夫にできているので、「少々のことは大丈夫だろう」と思い込んでいました
その矢先の脱臼・・・
やっぱり体が未発達のうちは気をつけなくちゃですね

そうなんです、ゆうは少し前までははしゃいでいる子どもをジーーっと見ているだけの子だったんですが(子どもらしくないので親も心配するくらい)
最近は飛んだり跳ねたりやんちゃになり、男の子っぽくなってきました

カーテンにぐるぐる巻かれる遊びもやり始めました
いつかカーテンレールも壊れるのかしら・・・

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マリメッコさんへ (あいぼん)
2011-10-08 00:33:18
息子くんも! しかもまったく同じような出来事
ゆうが脱臼した事を話すと、私の周りでも「うちもあったよ!」という話しをたくさん聞きました
“テーブルから落ちて”“鴨居にぶらさがっていて”“お父さんが手を持ってグルグル回していて”などなど・・・
状況は様々ですが、4歳くらいまでは本当に脱臼しやすいんですね

息子くんも病院で治してもらえて良かったです
本当に、ハマると嘘みたいにいきなり元気になりますよね

私も、先生に「手を強く引っ張りましか??」と何度か聞かれたとき、「アレ?私疑われてる・・?」と思っちゃいました

痣は息子くんの勲章みたいなものですね



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