水神社神幸禮大祭

地元水神社の秋の大祭、神事が滞りなく終わり、お神楽が始まりました。

明治神宮野球大会：高校の部、光星がサヨナラ満塁弾－－大会初

　第２日は２４日、神宮球場で高校、大学の部の２回戦計４試合を行った。

　高校の部では、光星学院（東北・青森）が北條の大会史上初となるサヨナラ満塁本塁打で神村学園（九州・鹿児島）を破り４強進出。北照（北海道）は延長タイブレークの末に鳴門（四国・徳島）を降した。

　大学の部は、明大（東京六）が福山大（四国・中国）に七回コールドで圧勝しベスト４入り。愛知学院大（北陸・東海）はわずか１安打ながら亜大（東都）を１－０で倒した。

　◇エラーを取り返す

　○…光星学院の４番・北條が大会史上初のサヨナラ満塁アーチ。１点を追う延長十回１死満塁で、高めの直球を引っ張って左翼席に運んだ。「変化球でボール先行のカウントになったので、直球が来ると思った。（八回の守りで）自分のエラーが４失点につながったので、自分が打って決めるつもりだった」という。一回の中前適時打を含め計５打点。前日まで風邪で発熱し「病み上がりで体が重かった」というが、今夏の甲子園で５番打者として準優勝に貢献した打棒を見せつけた。

　◇自己最速リリーフ

　○…圧巻のパーフェクトリリーフ。自己最速を１キロ更新する１５１キロを投じるなど愛知学院大の浦野が躍動した。負傷降板した先発永岡を五回途中から救援し、速球と鋭く変化するスライダーを決め、試合終了まで無安打８奪三振。優勝候補・亜大の強力打線を封じ込めた。自軍唯一の安打、三回の浜内の適時三塁打で奪った虎の子の１点を守り抜き、「少ない得点でも投手が抑えて勝つのがうちのスタイル」と力強く語った。

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　○…高校の部…○

　▽２回戦

神村学園（九州・鹿児島）
　　１１０００００４０２＝８
　　１１２２０００００５＝１１
光星学院（東北・青森）
　（延長十回、十回からタイブレーク）
　（神）平藪、柿沢－中野
　（光）城間、伊藤、金沢－田村
▽本塁打　古賀（神）天久、北條（光）

北照（北海道）
　　０００００００１０２２＝５
　　００００００１００２０＝３
鳴門（四国・徳島）
　（延長十一回、十回からタイブレーク）
　（北）三浦、大串－和田
　（鳴）後藤田－日下

　○…大学の部…○

　▽２回戦

福山大（四国・中国）
　　０００００００＝０
　　２２２０４９×＝１９
明大（東京六）
　（七回コールド）
　（福）津田、古賀、福井、谷口、藤本、山本－松原、三代地
　（明）今岡、岡大、柴田章－川辺
▽本塁打　小林要（明）

愛知学院大（北陸・東海）
　　００１００００００＝１
　　０００００００００＝０
亜大（東都）
　（愛）永岡、浦野－古川
　（亜）山崎康、松田－下舘、田中