
先週の14日、アスト津で「NPO(ボランティア・市民活動団体等)からの協働事業提案制度」の公開審査会がありましたので、聞いてきました。

H15年度から県NPO室は、従来型の「行政発」協働事業から「NPO発」のそれに転換しようと、枠組みづくりに取り組んできました。

今回は5件の応募があり、各プレゼンテーションを聞いてきました。どの提案も中身が濃く、地域の課題をよく捉えており、正にNPOは地域の隙間を埋める媒体なんだと、再認識させられました。
県とはややアプローチが違うのですが、四日市市や名張市も市民活動を公益活動と位置付け、予算化する仕組みをつくっています。

行政もNPOのアイデアを無視できない時代になったと同時に、NPO側ももっと実力をつけていかないといけません。

(入り口論ですが)県内の一つでも多くの自治体が、このようなアイデア提案箱をシステム化することを期待しています。
・三重県NPO室HP
・名張市市民活動推進室(提案公募型委託事業)
・四日市市民活動ファンドの紹介