競馬ファンの皆さま3日間競馬お疲れさまでした
わたしも馬券は土曜に凹んで日曜に盛り返して月曜で傷を深くするという…
いつもの展開でした(いや、ねらいどころはわるくなかったんだって)
さて、今節のドレフォン産駒の出走は19頭で勝ち鞍は3つで3-2-0-14
実際のところダート1800mのある阪神はありとしても東京は適性はうすいと思っているので
ドレフォン産駒馬券は買わずデータ蓄積として注視していましたが
馬券内率は落としたとはいえ勝った馬はそれぞれに強かったですし、注視しがいがあります
まあ、個別の馬に関しては別に備忘録するとして
今回は月曜の東京メインのダート1600mOP(L)を勝ったデシエルトにだけふれておきます
2019年のセレクトセールで2億7000万円で落札され注目を集めていた馬ですが
今回の強豪ダートオープン馬ぞろいのなかで抜けて強かったですね
この馬は2代母がアドマイヤグルーブという超良血がゆえに
まだ走ってもいない未知のドレフォン産駒でこの落札価格ということは
幼少から馬体の良さ、動きが際立っていたのでしょう
G1を勝つべく宿命づけられたようなデシエルトですが昨日のパフォーマンスなら、と思わせますね
ドレフォンはようやく2頭めのOP勝ち馬を出したわけですが
やはりこの馬もジオグリフと同じようにノーザンファーム産で
はたまた社台ファーム産であれば上位クラスでも勝ち負けになるということを証明したかたちとなりました
というのも現行で言われている、ドレフォン産駒は2勝クラスまでというのは
現2世代が日高産の馬が大半ということを思えばそうだよな、となるわけで
やはり繁殖牝馬の質、育成のレベルはあたりまえに産駒成績に直結します
ゆえにわたしが2025年デビュー組からは産駒の質が一変するというのも、それです
しかし、2歳馬にアラモードジェンヌのいう牝馬がいて
二代母がイントゥザグルーヴで2021年のセレクトセールで7040万円で落札されました
前月デビューから2戦して今のところ芳しくはない成績となっています
デシエルトの母アドマイヤセプターじたいもOPでの活躍馬で
アラモードジェンヌの母グルーヴァーは未勝利で終わったとあれば
納得できる部分もあるのですが
ドレフォン産駒を性別での成績を数字で見てみると
牡馬 芝 勝率11.1% 馬券内率26.2%
ダート 勝率15.7% 馬券内率28.9%
牝馬 芝 勝率4.7% 馬券内率15.8%
ダート 勝率13.8% 馬券内率33.3% となります
抽象的なあてはめにはなりますが先日注目のデビュー戦を2着した
アゼリのドレフォン産駒も牝馬で勝ち上がりに時間を要するとは思えませんが
どれほど上位クラスに行けるかは微妙なところではないでしょうか
というようにドレフォン産駒は芝なら牡馬という図式が成りはじめており
これが2025年以降はより強固なものとして展開していくかも、ということは
頭の片隅にとどめておいた方が良いかもしれません
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