今週のドレフォン産駒の出走予定は14頭
なかでも今年の皐月賞馬ジオグリフの出走する天皇賞秋は大注目で
ドレフォン産駒の根源的ポテンシャルを測るうえで
最大に近いポテンシャルに振れたであろうジオグリフがどれほどの競馬を
東京芝2000mという日本国内の最高レベルの舞台でみせることが出来るのか...
というスポットに注視したい天皇賞秋です
まずジオグリフのこれまでの成績はあらためてのことではないので
東京で走った3戦について記しておきますと
新馬戦の芝1800mはアスクビクターモア、アサヒに続いての3番人気でしたが
先行からインパクトのある末脚をくりだしての快勝
この時の後半1000mの57.3秒(だったかな?)は2歳馬のポテンシャルを測る指標となるもので
過去に57秒台で計時されたことのある2歳馬はディープインパクトとワグネリアンのみ
東京2戦目は共同通信杯1800m
朝日杯で5着には敗れましたが敗因は明確だったのでここでは1番人気
結果ダノンベルーガには敗れましたがちょうど1㎏の斤量差が着差になったような
レースでこの時点での両馬のポテンシャルは同レベルにあったと思います
3戦目が日本ダービー2400m 距離が不安視されて4番人気
直前の動きも良く仕上がりは万全であったと思います
レースは距離を考えて中団で進ませ2200m地点までは上位争いに加わる雰囲気でしたが、止まりました
東京での3戦を見直してみると、天皇賞秋いけるんじゃね... と思えてきます
今週の調教の動きもダービー時と同じく南Wで好時計と同じような動きを見せていましたので
軽い骨折の影響はほとんどないように思えます
福永Jも好枠を引いたこともありダービーとは違って好位で運ぶはずですし
3頭の3歳馬のなかではもっとも前目で運べるであろうことからも展開利は大きいはず
日曜の府中の好天は間違いないようなので、楽しみです