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20090530 砕氷艦『しらせ』一般公開(その2)

基地内をテクテク歩いていくと、グレーの護衛艦の中に、
ひときわ目立つオレンジの船体が見えてきました。


色だけではなくて、船体も大きいです。

海上自衛隊で、これより大きい船は、
ましゅう型補給艦だけですからねぇ。
護衛艦とは言え、『しらせ』に比べれば小さく見えます。

しらせにさらに近づきます。

ここまで来ると、大きさに圧倒されます。

ふと横を向くと、同じような色合いの船が。

先代の『しらせ』も、係留されているようです。
ただし、先代は公開対象ではないので、近づく事はできませんでした。

この日の天気は、曇り一時雨? 乗船の頃の時間帯は、雨でした。
狭くて若干揺れるラッタルを上り船内へ。
出来立てなので、一瞬、プーンとペンキの香りがしました。

最初は、観測隊員居室エリア。
“観測隊員居室”と言うプレートのある部屋は並んでいるんですが、
ドアに鍵が掛かっていて、中が見えず。
「一つくらい、開けて置いてくれてもいいのにねぇ。」と言う、
小さい子供連れの一家のボヤキも聞こえたのですが、
入り口から遠い方の部屋のドアが開放されていました。

基本、二人部屋のようです。
部屋の中に洗面台も設置されていますね。
電話機も設置されているのが見えます。
机が何か、塾の自習室的な机ですね(苦笑)。

この先には、しらせの艦暦プレートと

歴代艦長のプレートが、並んで設置されていました。

艦暦プレートには、
平成19年3月15日起工、平成20年4月16日進水、平成21年5月20日就役、
平成21年5月25日横須賀地方隊に編入とあります。
そして歴代艦長のプレートには、『初代 1等海佐 小梅三津男』とありました。
ちなみに、歴代艦長のプレートを設置するスペースは、
初代を含め、最大20人分まで予定されていました。

艦内をさらに進むと、こんな懐かしいモノが。

理容室がありました。
覗いて見ると、ちょっと狭いスペースに席が一つあるのみ。

よく考えてみると、シャワーをするところが無いです。
所謂QB的に、髪を切るだけのようですね。

その理容室の向かい側の方には、観測隊公室が。

結構広いです。
夏隊・越冬隊合わせて、60人ほどいますからねぇ。
それが一同に会する事が出来る部屋となると、
それなりの広さになりますね。

観測隊公室のあるデッキから一層上のデッキには、
医務室がありました。

医務室には、比較的広いスペースがとられているようです。
医務室の入り口には、こんなカワイイ、フロアマットがありました。

乗組員が、デザインしたそうです。
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