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栗の木蔭にて思うこと

訪問専業「くりす鍼灸マッサージ院」

捻挫の治療

2008-04-23 19:42:10 | 鍼灸と思想
捻挫や打ち身なども、鍼灸で治療が出来るのはご存知ですか?

捻挫は足の外くるぶしの辺りをよく痛めますよね。
そういう場合は足の指先の経穴から、ちょっと血を抜いたりします。
捻挫をしてすぐにこれを行うと、痛みが全く出ずにすむ場合があります。

打ち身やすり傷の場合は、例えばバイクで転んで太ももに擦り傷と打ち身が出来た場合、すり傷の辺りを集毛針(華道で使う剣山の様に、針が集まったもの)で傷の周辺をトントン叩く(これは意外と痛くなく、気持ちいい)そして、吸玉。
という方法や、全身の血行を良くする針をすると、打ち身の痛さはすぐに無くなりますね。

捻挫も打ち身も早いほうが治し易いですね。
顔にケガをした場合なんかは、顔面に青い血の色が出やすいですから、早く治療を受けたほうが見た目はいいかも

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2 コメント

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Unknown (カレント)
2008-04-23 22:17:08
悪い血を抜く
って感じなのかな???
滞ってるのを流す???

そんな治療法があるとは

でも、なんとなく怖いからできないよ~
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そうなのよ (hiroka)
2008-04-24 20:03:01
そうなのよ。ケガをした時は血を抜いて血流を良くしてやると、痛みも少ないし治りも早いのよ。
毒をもったヘビなどに刺された時など、緊急の場合にとても役に立つね。

他には、意識不明の時に使ったりもする。でもこういう場合は正しい診断が必要だけどね。

鍼灸と漢方って得意とする疾患がそれぞれにあるから、中国の先生方は漢方薬と鍼灸を両方使い分けするよ。
鍼灸は痛みの治療や緊急の際によく用いられるわ。

例えば、鍼灸は水に溺れて呼吸していない時・脳卒中で意識が無い時・急性虫垂炎などの治療法があるね。
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