高校生の頃、担任の先生が、
草むしりの秘訣を教えてくれた。
その先生によると、自分たち夫婦が、
夫婦喧嘩をして終わった後、
必ず、奥さんは、
庭の草むしりを始めるとのこと。
悔しさを草にぶっけるらしい。
その行動原理がわかった。
梅雨時期など夏に向かって、
草がはえるのが早い。
気がついたら、もう、
草むしりをしないといけなくなる。
その時こそ、
草むしりの原理の適用が行われる。
奥さんとたわいもないことで喧嘩を始める。
すると、喧嘩が終わった後、
奥さんは、すぐに庭に行って草むしりを始める。
その先生が言うことには、
自分は、庭の草の伸び加減を見るだけで良い。
これが、草むしりの秘訣だと言ったのです。
この先生、変わっているなあと思っていたら、
いつか、私に向かって
「おまえは、変わっているなあ。」と言われたのです。
変わっている先生から、
変わっていると言われるなんて、
とても、光栄だと思う。
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