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シロガネの草子

数年に一度の大寒波襲来。そしてK氏という名の数年来の大災難な皇室この一年


前々から話題になっていた、数年に一度の大寒波がいよいよ来てしまっています。北海道等はもっと寒いでしょうが、シロガネの住むこちらも大変寒いです。


某会社製の水色地の七宝文にカスミの付下

朝、反物を外す為に、会社(工場)へ行きましたが、まだ雨のみでしたが、予想通りの天候になりました。明日も明後日も同じ有り様となるでしょう。正月は炬燵から出ることが出来ません。ましてやコロナが、『第3波』が来ている最中ですし、今年は兎に角家に籠っていた方が良い正月です。


某会社製の藤紫地に唐花文にカスミの付下

コロナの感染者が、東京で900人も確認されたとか、シロガネの住んでいる所では、市内で今月二人確認されました。いよいよコロナが現実的に近付いて来ているという、実感がしてきました。

シロガネが勤めている、着物を製造している会社は着物業界でも名が通っていまして、ネットで見ましたら有り難いことこの上ない、言葉で紹介して頂いたりして、こんなに有名だったのかと、又評価が高いのかと、ホントにビックリしました。



某会社製の濃紫地のエキゾチックな唐花文に裾にボカシを施した付下

仕事量は、まぁこのご時世ですから、少ないのは当たり前です。しかしこうして作業が出来るのは、有り難いことです。今まで振袖が主力でした。それは変わりはありませんが、しかし近頃は付下の方が多いです。


某会社製のベージュ地にローズ色の三日月形のボカシを入れた付下

付下は、シロガネの所では縮緬系か絽が多いです。そして皆、手描きものですので、地色を染めたあと、会社内の人たちと、手描きの内職の方々が、一筆一筆で、柄に色を差してゆきます。細かい作業のようですが、雅な内職だと思います。

橘の葉等に色を入れてボカシを施します。


某会社製の薄いピンク地に菊と橘の柄にカスミを入れた付下

年々と厳しい現状となってゆくのですが、しかしそれに、めげることなく技術を上げて質の良い商品を作ってゆきます。


高畠華宵挿絵 『源吾旅日記』


某会社製の薄いネズ地に秋草柄の絽の付下


・・・・・皇室カレンダーを見ますと、両陛下、お始め皆様、洋装でいらっしゃいます。毎年、お美しい着物をお召しに生られた上皇后陛下は、この度は小公女セーラもどきの、どぶネズミ色のご洋装・・・・



恐らくセーラは、上皇后美智子さまの理想なのです。もしくはご自分とセーラをなぞらえていらっしゃるのかも知れません。


現実離れした乙女な・・・・お方。さすが眞子内親王のおばば様。


しかしながら、小汚いネズミ色も、美しく清らかな心優しいセーラが着るからこそ反って内面の美しさがハッキリと見えるのです。




そして、何よりも重要なのは・・・・・


まだうら若いセーラだからこそです。


しかし現実的には上皇后陛下は・・・・


ミンチン院長です。間違いなく。


もう・・・・セーラをこれでもかと虐めぬいて、アニメ放送時には、院長先生を演じる声優さんに、カミソリが送られて来たとか・・・・でも最後まで演じる切ったとのことです。上皇后陛下だったら、ショックで、お声が出なくなられたかも知れません。


でもこういう院長先生がいるからこそ、小公女セーラは際立つのです。同じく、上皇后陛下という、圧倒的な存在感のある、お方がいらっしゃるからこその、皇室なのでしょう。令和の皇室で、存在感がある方は、上皇后陛下と今のところは眞子内親王のお二人なのは否めません。


大林千萬樹 『鈴虫』


話題は大幅にそれましたが、圧倒的な洋装な皇室の方々を拝見しますと、着物は日本の文化の象徴なんだけどな・・・・・


と、ガックリします。残念無念です。しかし皇室の方々から“美しい着物„が忘れ去られても、着物を愛する心は、国民のなかで、脈々と受け継がれていくことを願っております。


高畠華宵挿絵 『源吾旅日記』


今年一年の皇室は、眞子内親王のK氏への我が身から溢れんばかりの恋心で大きく存在感を発揮されました。しかしその存在感は、ドン引きするばかりの話題が次々と出て来るばかりのK氏に対して三行半を突き付ける毅然としたものでなく・・・・・


高畠華宵 『血吹雪』
そんなK氏と一緒になることをハッキリとしたお気持ちを出されるという誰も(一部の人は除いて)望まない事実を突き付けました。そして皇室と国民との絆が大きく傷つけられたのでした。

K氏を含めて五人の男子が束になって女子生徒を虐めるという、良くマンガやドラマに優等生が数人束になって、一人の同級生をターゲットにして虐めるというのが、良くありますが、正にリアルでそのなかに姫宮と婚約内定者がいたという衝撃・・・・。



しかし正直今までのK氏とK氏母の週刊紙の報道を見て、思いもかけないということでなく、さもありなんという思いです。

過去の過ちを反省をして、誠実な大人になったというわけでなく、そのままの状態の人間で姫宮と結婚しようとするK氏。皇室と縁続きになるなんてとんでもない。

虐めの事実は、その時の仲間達は否定しているとのことですが、K氏も同じく否定するでしょう。もしくは軽い気持ちだったかも知れませんが、

しかし・・・・・


『SKET DANCE』の主人公のボッスンの名言


こっちはアニメのボッスン

虐めをした組に居たK氏(とその仲間は)は本気で虐めた訳でもなかったかも知れませんが、虐めを受けた女性本当に、大きな傷をつけられたのです。

皇室は来年は本気を出されまして、姫宮とK氏との縁談を破談にしないと間違いなく・・・・・国民の心は離れてしまいます。ましてや皇室カレンダーに着物をお召しになられないなんて、そこから大きな間違いを犯されているのです。

『割れ関せず』ではいけません❌

『着物を着ないで洋装ばかり』でもいけません❌

そして来年の皇室カレンダーは両陛下お始めお写真の皇族方は全員着物をお召しになられて、真の日本の象徴になられることを、願っております。





門井掬水 『楽屋』(一番面です)

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コメント一覧

abcdefghij
ramiriさん、年末のお忙しいなかコメントを送って下さって有り難う御座います。
世間も皇室もイロイロと有りましたが、皇室の方は、ある意味の真実が見えてしまいました。

しかし・・・・それでもシロガネの皇室への『愛』は持ち続けております。

ホトホト皇室好きなのだと、我ながら呆れます。今年は、本当に大変な一年でしたが、良きお年をお迎えになられることを、影ながら願っております。

今年一年、シロガネ草子を、見て頂きまして、有り難う御座いました。

m(_ _)m
ramiri
シロガネさん,おはようございます。載せて下さる着物、絵、アニメの場面、どれも素晴らしく楽しませていただきました。まあ、眞子さんの文書は鬼の一撃でしたね。国民は、深く傷つきました。もうほとほとイヤになりました。マスコミの変節にも驚きましたが、動かしているのは誰でしょうか?
来年は良き年となりますように。今年はコロナ禍の中、小説、記事、上記の数々ありがとうございました。良いお正月を。
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