見出し画像

シロガネの草子

明けましておめでとうございます。


伊東深水《吹雪》

久しぶりの投稿です。新年明けまして、おめでとうございます。深々とm(_ _)m。

(昨夜はうとうとしながら書きました。加筆訂正しながら書いております)


上村松園 口絵《初たより》

本当は昨年の年末には、一本位投稿する予定でおりましたが、なんやかんやと出来ずに、とうとう新年になっての、投稿となってしまいました。


上村松園 口絵

こちらは、相変わらずの寒気と雪ですので、当然ながら寒い思いをしております。


目出度い新年とはいうものの、矢張昨年の地震が思い出されます。能登半島は地震とその後の豪雨によっての被害をうけ、まだまだ復興途中です。


松岡映丘《薄野》


地震が起きて一年に当たる特別番組を見たら、あちらは雨が降っておりました。これから雪も降って来るでしょう。現地の人たちはこれからも大変です。それを思うと心が痛みます。


鰭崎英朋

・・・・・素直な気持ちで目出度いと喜べない今年の正月です。


伊藤小坡《雪の朝》


近年は正月番組も面白くなくて、シロガネはお隣の韓国の有り様が気になっております。


鏑木清方 口絵

年末にあんな痛ましい飛行機事故が起きたという最中、大統領に逮捕状が出るなんて、なんて国だろうかと、呆れてしまっております。落ち着いて状況をみれない国民性なのでしょうか?


池田輝方《八百屋お七》

何かと言うと、日本を批判しておりますが、我が身を顧みてはどうかと思います。批判的な書き方ですが、やはりそう思ってしまうのです。


昨年は、珍しく大河ドラマがヒットしました。しかも女性主人公。紫式部を主役とした『光る君へ』は最後までみましたが、最終回のまひろの旅装束がどうにも長旅のスタイルには見えませんでした。

藤原まひろ事、紫式部はもうこの頃は亡くなっている説があります・・・・。



上村松園《紫式部》

それと、何時も思うのですが、大河の女性主人公は大概名字がオープニングに出ないのは何故でしょう?


伊藤小坡《紫式部》

あの旅装束姿はもう・・・・・幻想・・・・なのかも知れません。


松岡映丘《猪名のささ原》


今年の大河は全然興味が、ないので見ません。毎年録画だけはしていましたが、それもしません。


伊東深水《初雪》

(日本画の美人画は鼻が一筆描きなので何時も上手く写せません。どうにかブログにハッキリ写そうと、四苦八苦しております(涙))


上村松園《初雪》

こちらでは12月から大雪でして、これは大変早いです。“どか雪”といういうものです。買い物などへ外に出る時は文字通り雪を踏み分けながら歩いております。


遅らせながら本年も宜しくお願いいたします。


伊東深水 口絵

寝正月のシロガネ。


新年の天皇御一家

上皇ご夫妻(仙洞御所にてのご撮影。本来は東宮御所としてご使用しかるべきなのに~~~)


後ろの絵は、安田靫彦の絵画とか・・・・。
その絵もお隣の壺も何もかも本来なら、東宮一家ご所有の調度品なのに~~~。


麗しの東宮ご一家・・・・・ご一家の存在自体が美術品みたいですけど、矢張寂しい。


上村松園《春駒》


途中でうとうとと、寝ながら書いております。(昨夜は)


新年祝賀の儀にお出ましの天皇陛下と皇后様と東宮ご一家。昨年の三笠宮百合子大妃殿下の薨去により、三笠宮家と高円宮は、ご出席を見送られました。


東宮妃紀子殿下の素晴らしき美しさよ。


栗原玉葉 口絵《私の好きな女》

東宮妃殿下が東を向けば、さながら鏑木清方が描いた絵姿。



鏑木清方《春雨》

西を向けば上村松園の絵姿そのものです。


上村松園《うつろふ春》


敬宮殿下と佳子内親王殿下。写真だと敬宮様がお年よりも貫禄というのがついておりまして・・・・。



ん~~~


鰭崎英朋 口絵

その・・・・あの・・・・歳相応の若さが余りみられません。


その・・・・佳子内親王殿下との対比が・・・・。何か内親王殿下のお母様みたい。


伊東深水《麗日》

高画質のカメラアプリで撮りましたが以前は綺麗に写らなくて、全然ダメだった金箔を背景にした、伊東深水の《麗日》もとても綺麗に写すことが出来ました。進化とは素晴らしい。


そんな相変わらずの当ブログですが、改めてまして、謹んで本年も宜しくお願いします。


上村松園《春風》



ランキングに参加中です。ご支援お願いします。

コメント一覧

abcdefghij
アールさん、新年明けましておめでとうございます。記事の更新が遅れて勝ちで申し訳ありません。色々とありますが、一本でも多く記事を更新して、皆さまに楽しんで頂けるようなそんなブロクにしてゆきます。そんなマイペースな当ブロクを今年も宜しくお願いします。
アール
あけましておめでとうございます。
いつも素晴らしい日本画を拝見させていただき、目の保養になります。
また、着物や古い皇室の知識も色々と知ることができ、ありがとうございます。

大雪の寒さは、底冷えでしょう。どうぞ、御自愛くださいませ。
今年も連載楽しみにしています。よろしくお願い致します。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「令和の皇室」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事