ハリウッド映画に見るアメリカの考え

こんにちは。
ようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。

１９８４年に映画『ベストキッド』が上映されました。
２０１０年にジャッキー・チェーンが出演し
リメイク上映されました。

テレビで、放映していたのを見たのですが、
オーバーラップした映画があります。
ロッキー４・『炎の友情』を思い出しました。

１９８２年の映画です。
当時はまだアメリカと旧ソ連が冷戦中で、
ロッキーがソ連に乗り込んで戦うストーリーでした。

その後、１９８９年にはベルリンの壁が崩壊し、
１９９１年にはソ連の解体が起こりました。

今はソ連とアメリカの戦いがなくなり、
中国とアメリカの戦いになっていることを、
『ベストキット』は暗示しています。

当初アメリカは、
経済が豊かになれば中国の自由化が始まると考え、
平和的に民主化を進める考えでいたはずです。
ソ連が解体したことで、
中国はもっと簡単に自由化できる、と考えていたはずですが、
結果は逆になりました。
したたかな中国は、お金だけ稼ぎ共産党の支配のまま
軍事力を強化し、
世界征服のための工作活動を拡大し続けています。

日本が急速に生産拠点を中国に移し始め、
予想以上に早く経済成長してしまったというところでしょう。
中国は舞い上がり、
ブレーキが聞かない情況になってしまいました。
その時代の流れ、空気は一度できると変えるには大変で、
メンタル面が後押ししますので相当の力が必要になります。

『どうなるかは、やって見ないとわからない』
と言うレベルの議論は、
自分の家庭や個人の判断で配意かもしれません。

しかしそのレベルで、政治判断している政治家は、
多くの国民を自分のイデオロギーの犠牲にし
恥じることがありません。
選んだのは、国民。
『マスコミに乗せられてしまった』
では、すまない事態になります。

日本という国家が、
どのような判断を下すか大切な局面です。

自由主義国で、
日本からの輸入をしてくれているお客さんであり、
同盟国であり
助けてくれているアメリカと仲良くするか、

それとも金を巻き上げることばかり考えている
中国、朝鮮と仲良くし自治区にしてもらうのか？

その選択です。

中国に物を売って、儲かっているところがどれだけあるか
統計を出して欲しいですね。
安く生産できると言っていますが、
それも賃金格差がなくなりリスクが付きまとっています。

お客さんを大切にするか、やくざを大切にするか？

金を取るか、正義を取るか？

決断を迫られています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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２０１２年９月９日