アトマイザーを押した瞬間、アラビアンナイトの世界、ペルシャの後宮奥深くへ.....。その中庭、星明かりのもと現れたのは、すらりと背は高く、星明かりでも美しいと分かるその横顔には、かすかに憂いの浮かぶキュジョン王子。豪華な金糸銀糸の刺繍がほどこされた生地の衣装が彼の美しさをますますひきたたせ....って、ああ、慣れない文章書いても浮くだけなので、このへんで止めます。苦笑
イメージは、塩野七生さんの「緋色のヴェネツィア」シリーズに登場するアルヴィーゼなんだけどー。ん?彼は、イタリア人とアラビア人のハイブリッドか。
ちょっと、アヤシいのですが、朝っぱらから、こんな妄想を膨らましてしまいましたよ。
キュジョンと同伴出勤!嬉....あれ?ちょっと....なんですね。
「後宮」「同伴」なんて言葉を使うから、よけいにアヤシくなっちゃう。汗
以前、資生堂から「禅」「沙棗」という香水が出ていました。今も生産されているようです。このイメージに似ているんですね。うわー懐かしいわ。
ヒョンジュンの「Hanul」に「エキゾチック」という単語が使われていますが、まだ開けていないので、先にキュジョンの「Sarang」にその形容詞を捧げたいと思います。
柑橘系の何かとハーブの掛け合わせが、西域から中東、そして東と西が出合うイスタンブールへと導くようです。
マンネの「Pada」とは違うアヤシい香りと、私は感じました。「知的で力強さ」は、ちょっと違うかな。
柑橘系なので、夏かなーとも思ったのですが、秋のロマンチックな雰囲気と、そのエキゾチックさが妙にマッチするようです。これは、デイリーで使っちゃいそうです。
ま、ぶっちゃけ「抹香臭い」とも言いますが。笑 お線香の香りも好きな私。ははは。
明日はミンで。
実は、一番期待している香り。「薔薇」ですから。「薔薇」といえば、「ベルサイユ」。私が16年ずーっと使い続けいるのがトレゾア。さてさて、どんなかなー。
今日の1曲 SS501「光」(2007)
このキュジョンのソロ。好きですー。
「沙棗」で思い出したのですが、このオードパルファンが発表された当時、たしかNHKで「シルクロード」の放送が始まっていて、日本はシルクロード熱で盛り上がり、そんな中、私は中国西域を旅行したんじゃなかったかなぁ。
正確なデータが見つけられていません。ごめんなさい。
私が新疆ウイグル自治区を旅行したのは、1987年2月末から1ヶ月間。その中で、カシュガルの郊外、香妃墓を訪れたときです。
辺り一面の砂の海の中、こつ然と現れるタイルのお城。でも、お墓なんですよね。
圧倒的な美しさに茫然自失状態だった私の耳に聴こえて来たのが、コーランらしき歌声。裏へ回ると、そこは墓地でした。そのまた奥から声は聴こえてきました。
私も一人だったのですが、その少女もたった一人。お墓のひとつの前にひざまずき、美しい歌声を響かせていました。
夢か現実か。まったく分からなくなるほど幻想的な光景でした。今でも鮮やかにその様子は頭に浮かびます。
残りの人生のうち、もう一度訪れたい場所の一つです。
イメージは、塩野七生さんの「緋色のヴェネツィア」シリーズに登場するアルヴィーゼなんだけどー。ん?彼は、イタリア人とアラビア人のハイブリッドか。
ちょっと、アヤシいのですが、朝っぱらから、こんな妄想を膨らましてしまいましたよ。
キュジョンと同伴出勤!嬉....あれ?ちょっと....なんですね。
「後宮」「同伴」なんて言葉を使うから、よけいにアヤシくなっちゃう。汗
以前、資生堂から「禅」「沙棗」という香水が出ていました。今も生産されているようです。このイメージに似ているんですね。うわー懐かしいわ。
ヒョンジュンの「Hanul」に「エキゾチック」という単語が使われていますが、まだ開けていないので、先にキュジョンの「Sarang」にその形容詞を捧げたいと思います。
柑橘系の何かとハーブの掛け合わせが、西域から中東、そして東と西が出合うイスタンブールへと導くようです。
マンネの「Pada」とは違うアヤシい香りと、私は感じました。「知的で力強さ」は、ちょっと違うかな。
柑橘系なので、夏かなーとも思ったのですが、秋のロマンチックな雰囲気と、そのエキゾチックさが妙にマッチするようです。これは、デイリーで使っちゃいそうです。
ま、ぶっちゃけ「抹香臭い」とも言いますが。笑 お線香の香りも好きな私。ははは。
明日はミンで。
実は、一番期待している香り。「薔薇」ですから。「薔薇」といえば、「ベルサイユ」。私が16年ずーっと使い続けいるのがトレゾア。さてさて、どんなかなー。
今日の1曲 SS501「光」(2007)
このキュジョンのソロ。好きですー。
「沙棗」で思い出したのですが、このオードパルファンが発表された当時、たしかNHKで「シルクロード」の放送が始まっていて、日本はシルクロード熱で盛り上がり、そんな中、私は中国西域を旅行したんじゃなかったかなぁ。
正確なデータが見つけられていません。ごめんなさい。
私が新疆ウイグル自治区を旅行したのは、1987年2月末から1ヶ月間。その中で、カシュガルの郊外、香妃墓を訪れたときです。
辺り一面の砂の海の中、こつ然と現れるタイルのお城。でも、お墓なんですよね。
圧倒的な美しさに茫然自失状態だった私の耳に聴こえて来たのが、コーランらしき歌声。裏へ回ると、そこは墓地でした。そのまた奥から声は聴こえてきました。
私も一人だったのですが、その少女もたった一人。お墓のひとつの前にひざまずき、美しい歌声を響かせていました。
夢か現実か。まったく分からなくなるほど幻想的な光景でした。今でも鮮やかにその様子は頭に浮かびます。
残りの人生のうち、もう一度訪れたい場所の一つです。