Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

新そろばん楽習塾・岡部秀夫先生の教室訪問見学記

2015年03月06日 | お知らせ
新そろばん楽習塾・岡部秀夫先生の教室訪問見学記

昨日は、予定通り新そろばん楽習塾・岡部秀夫先生の桂教室を訪問しました。

山田未知之様(「私塾界」代表取締役)と同行しました。

午後3時前から午後7時半までの4時間半を、同教室において、およそ1時間単位で30人から40人が交代する様子と岡部先生のいつも通りのお元気でしっかりした個別スタイルのご指導を併せて観察し続けました。

岡部先生のご指導では、暗算で見取り算をする生徒が多く、そろばんを使う生徒はごくわずかです。また、数十名もの生徒を同時的に指導するとはいえ、基本的には、生徒一人一人がそれぞれの課題をこなしているため、隣同士に座っていても全く会話をする生徒もいず、シーンとした静けさと緊張が大きな教室全体にみなぎっている中で、生徒たちの練習が進んでいきます。

つまり見事な静粛のさなかでの練習の進行であって、そろばんをはじく音も、先生の声も生徒の話し声も全くと言っていいほどに聞こえてこない中で行われています。

その様子を、見学に来られた地方在住の珠算塾経営の先生からは、なぜこんなに静かな中で指導が行われているのですか?と驚き尋ねられることが多いそうです。

岡部先生によると、講師先生が指導を強めるために声を張り上げれば張り上げるほどに、生徒側もそれに比例・呼応してワイワイと騒ぎ出すものだそうです。

そこで、一人一人の生徒には、非常に小声で指示を出し、他の生徒の耳障りにならないように気を付けます、そして、もし隣同士でのおしゃべりなどで声を上げる生徒がいれば、そのつど、すぐに「今、声を出してしゃべっていた生徒は前に出てきなさい。」と叱って、現順に注意を与えますと言われています。

そこで、次第にどの生徒も不必要なことはしゃべらないで、黙々と自分の課題練習に打ち込むようになりますということでした。
 岡部先生の以上の様なご指導スタイルを、ACE Kids Academy珠算部では当初より採用させていただき、どの生徒も、静かな雰囲気の中での真剣な練習姿勢を取り続け、集中力と忍耐力を養成することを大事にしています。 

以上の通りですので、今後とも皆様方のご支援をなにとぞよろしくお願いします。

平成27年3月6日 金曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
ACE Kids Academy:フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100
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