海外への日本企業の進出は怒涛の勢いか?
ヴェトナムやタイ、ミャンマー、インドネシアでの状況については、日経新聞記事やインターネット記事を通し、また自分が実際に訪問して現地の人たちのお話を聞いていて、日本企業の進出がかなりの勢いであるかのように感じます。
今後の具体的な数値での裏付け調査・確認も必要ですが、米中の経済戦争の影響もあって、それらの国々への進出の勢いが加速していることは確かの様です。
この背景には、我が国の少子化・人口減少による国内マーケットの絶対的な縮小進行に大きな危機感を抱く企業が多いということもあるでしょう。
更には、我が国では地震や津波、台風・大雨などでの自然災害も非常に規模が大きく、かつ頻繁に起こるため、土木建設作業への需要や必要性が万年高い水準で無限かと思われるほどに続き、他方、世界一のレベルで進む高齢化現象による介護要員の不足…などから、大量の外国人労働者の導入が不可欠になっています。
ちょっと考えれば、日本人従業員は、海外のマーケット開拓の必要で中堅幹部の大勢が海外に派遣され、他方、国内では日本人労働者不足のために年々大量の外国人を受け入れるという、相互の交流現象が起きています。
そこで、国内での大量の外国人受け入れを、各種のVisaを通して、効率的に、かつ平和的に対応・対処するためには、日本語教育のレベルアップや効率性追求こそが焦眉の急になっています。
そこにこそ、日本語教育推進法が制定された本旨が存在し、CJA日本語学校:日本語教師養成講座の活躍が求められる要因が存在します。
同時に、海外での日本人スタッフやその家族・子弟達の急増は、海外における子弟向けの「読み・書き・そろばん」教育、即ち、早期知能開発:ACE Kids Academy(珠算・習字・英会話・ロボット科学教育講座)及び学習塾の必要性が強く求められます。
こういった関連のスクールビジネスが順調に立ち上がり普及することが、今、非常に求められています。
そういった国際的な諸種の観点を冷静に見つめ、状況を分析し、対応策を迅速かつ具体的に練っての海外進出が求められています。
その海外に既に十数年前後も前に進出し、すでに拠点を築き終わっておられるビジネスマンたちは、その海外での最近の急激な需要の高まりを、日々強く感じられて、後進の部隊となるべき日本人ビジネスマンや企業家を強く求められています。
こうした国際的な大きなうねりをご理解いただいて、海外の日本語学校への進出等を是非ともご検討いただきたく、何卒皆様のご支援を宜しくお願い致します。
令和1年10月18日 金曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン