医療通訳士の協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン、近況ご報告

　協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン（CMTJ)は、国土交通省と経済産業省の２省から認可を

受けている点で、語学業界で唯一の協同組合です。

　その協同組合では、一橋大学大学院修了で岡村ゼミナール取締役の岡村寛三郎（通訳案内士）が理事長を

務め、一橋大学卒・三菱銀行出身の関野登氏（通訳案内士）が副理事長を務めさせていただいています。

　さて、組合活動の近況について、次に簡単ながらご報告申し上げます。

　訪日外国人旅行者や外国人留学生、そして外国人労働者の激増と多様化という社会・経済現象といった

本組合にとって極めて喜ばしい追い風が吹き続け、インバウンドビジネス環境は良好に推移しています。

　とりわけ、一昨年度（平成２８年度）より池袋の「東京ビジネス外語カレッジ」でスタートさせた医療

ツアー講座と中国語医療通訳士技能検定試験に加えて、昨年度（平成２９年度）には、同校において新た

にメディカルホスピタリティー講座も開設することができました。

　またキバン・インターナショナルのスタジオで収録したeラーニング講座の第２弾として、関野登副理事

長による『医療通訳英語の基礎（英語版）』のネット配信を開始しました。

　中国語については数名の非組合員の協力を得て各種の事業を進めており、将来的に組合に加わる候補者は

確実に広がっています。

　また現在、英語専門の組合員２名が、各地の大学院で 医療通訳の更なるスキルアップ習得を目指して学

んでおり、平成３０年３月に卒業予定で、当組合の能力のさらなる向上と陣容の強化とが期待されていま

す。
　　
　ちなみに、経済社会のグローバル化・国際交流の著しい進展を踏まえ、今後とも英語や外国語の習得は極

めて必要であり、漸く日本においても、２０２０年度から小学生にとって英語が算数や国語などと同じよう

に必修教科となり、大学受験においては、英語について、読み書き能力の上に、聞き話す能力も併せて要求

される時代となり、真に外国語学習や国際交流が国民誰もの関心事であり、身近かなものになりつつありま

す。

　そういう時代背景を踏まえつつ、岡村ゼミナールと早期知能開発講座：ACE Kids Academyでは、益々、

英会話講座の充実・強化に、取り組んでまいります。

　今後とも何卒宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１８年８１月２７日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　協同組合Club Medical Tourism Japan：理事長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岡村ゼミナール・営業本部長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岡村寛三郎