平成6年10月7日
9月29日の診察結果を危機にO外科へ。
診察室に入り説明するMドクターの歯切れの悪さに不安を感じながら聞いていた。
「がんセンター」か「C大」へとの言葉に
思わず「癌ですか?」すると
「まだわからないよ。癌だとしても早期だから。
「2~3か月でこんなに大きくなるんですか」すると
平気な顔して「ならないと思うよ」
その時「見逃された!!ショックで何も言えず軽い貧血を起こした自分に
「今時、癌で亡くなる人は4人に一人だ。がんセンターへ行ってみなさい。
同じような人が一杯いる」って。これがドクターの言葉。
自分がもっと前に見逃しておきながら、医師の言葉とも思えない。
帰宅のため車に乗ったもののすぐには動けなかった。
悔しくて悔しくて 涙がとまらなかった。 日記原文のまま
今、書いている自分も書いてて涙が止まらない。
ここから約21年闘病生活が始まった。
ここにこのような記事をUPする気になったのは、同じような方が必ずいるかもしれない。
そして闘っていく姿勢、勉強をしてマニュアル通りの治療しかしない今の医師の
言う通りになっているのはダメかもという気持ちからです。どこまで書けるかは分かりません。
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