雑記帳

いろいろ思うままに。

7年経った今だから書ける。妻のがんとの闘い。(妻の日記から)

2023-02-26 | 癌との闘い
平成6年8月。胸の内側のしこりに触れた。
ヒヤリとしたものの、6月に乳がん個別検診を澄ませていたので
乳腺症かと思い様子を見ることに。
O外科のMdrは問題なしとの診断だった。
それから1か月O外科で再度超音波検診、細胞診を受診。Mdrは心配ないと思う。
主人に話すと第3者的発言。(だって言いようがなかった。)
それから1週間後検査結果。Mdrはがんセンターへとの事。
「ガンですか」『まだわからないよ。今どきがんで亡くなる人は4人に一人だ。
センターには同じような人がたくさんいる』、
前の検診で見逃しておいてなんという酷い言い方 
医師の言葉とも思えない。車の中でしばらく動けず
 悔しくて悔しくて涙が止まらない。
10月13日  千葉県がんセンターへ。
9時に受付を済ませお昼になってもまだ。
昼食してきてというので食堂にいったものの喉を通らない。
午後4時にやっと宮内drと。第一声「大体聞いてるね」。
で、やっぱりがんだった。少しだけ希望をいただいていたものの
そこで頭が真っ白になった。         つづく



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