金銀にまさるもの

正直者は馬鹿を見る。まるで真面目は貧乏くじを引き続けるような言葉です。でもそうとばかりは言えません。『高ぶる者どもは、私を偽りで塗り固めましたが、私は心を尽くして、あなたの戒めを守ります。彼らの心は脂肪のように鈍感です。しかし、私は、あなたのみおしえを喜んでいます。苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。あなたの御口のおしえは、私にとって幾千の金銀にまさるものです。』(詩篇の119篇69～72節)
高ぶる者とは神様の教えに敵対する者。あなたがその人の偽りと鈍感さに苦しめられても、神様のおきてを学びそのおしえを守る時、そこには幾千の金銀にまさるしあわせが待っているのです。だから今あなたが、どんな辛さと苦しみ中にあっても、まっすぐに生きようとしているあなたのその心のありようとプロセスは、絶対に間違えてはいないのです。
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