2008年3月7日 シュトゥットガルト→ニュルンベルク→ヴュルツブルグ
この日からはシュトゥットガルトからヴュルツブルグへ拠点を移し、ヴュルツブルグからいろいろな町を訪ねる計画を立てていた。
シュトゥットガルトで3泊したHOTEL ROTENWALDにさよなら。初日にちょっとゴタゴタがあったけど、朝食はおいしく部屋もきれいでなかなかいいホテルだったな!
9時ちょっと前、シュトゥットガルト発の列車に乗って、週末のサッカーのチケットを買うために、まずはニュルンベルクへ。当日券でも多分大丈夫らしいけど、もし完売してたら悲しいし、1時間の回り道で済むので念のため買っておくことに。
約2時間半のひまな旅。車窓からはドイツの田舎の風景がずーっと続いていた。
車内のトイレでびっくり!なんとそのまま真下の線路に垂れ流し!駅に停車してる時にこのトイレで大便したらやっかいなことになりそう・・・。
11時半前にニュルンベルクに到着。近郊電車に乗り換えてスタジアム近くのショップへ行くと、なんとチケットはもうほとんど完売状態!運よく中央後方の席が余っていてなんとか買うことが出来た。うーむブンデスリーガの人気は思ってた以上にすごいなー。
当日券をあてにしていたら、見られてもゴール裏の2階ぐらいしか余っていなかったかもしれない。備えあれば憂え無し、っていい言葉だ笑。
時刻は12時過ぎ。ニュルンベルク中央駅に戻って、そろそろ昼食を食べることにした。
どこの駅もそうだけどニュルンベルクも駅構内にパン屋、ソーセージ屋、中華料理店、カフェなどがたくさん。これだけあると迷う。「歩き方」によると、ニュルンベルガーソーセージという手の指ぐらい細くて短いソーセージがあるらしいので、食べてみることにしよう。
小さいソーセージを大量に焼いている店を発見。なるほど、これに間違いない。メニューはドイツ語のみで、発音も自信がなかったけど「ニュルンベルガーブラートウースト ビッテ」というと、店の兄ちゃんは理解してくれた。
ニュルンベルガーブラートウーストは「ソーセージの炭火焼」みたいな感じ。いい風味がしてやはりうまい。
けど、近くの店で大きいソーセージがじゅうじゅう焼けてるのを見て、また食べたくなった笑。迷わず “This one please!”
またソーセージ三昧の昼食で満足。でも野菜が全くないな・・・。
ニュルンベルク観光はまたサッカー見に来る日にすることにして、そろそろヴュルツブルグに行くことに。1時過ぎの列車に乗り込んだ。
約1時間でヴュルツブルグに到着。ヴュルツブルグの中央駅はなんか地味な感じ。ブレーメンとかハノーファーの中央駅はレンガ造りで凝ってたのになあ。
まずは予約してあるホテルへ行きチェックインを済ませよう。予約したのは「歩き方」にも載っているPension Spehnkuch(シュペーンクーフ)。正しくはホテルではなくペンションだな。ここは朝食付きで1泊31€で、今回の旅で最安。でも駅から徒歩3分の位置にあり、便利だし安いし言うことない。さすが歩き方。いい宿を教えてくれるねー。
ペンションシュペーンクーフは建物の1フロアだけをホテルにした感じ。家族経営で、おじさんが出迎えてくれた。今までのホテルとは一味違うアットホームな雰囲気。ホームステイに来たような感じでいい。ホームステイしたことはないけれど笑。
身軽になったところでさっそくヴュルツブルグ観光だ!
ヴュルツブルグは市電が整備されていて、車が少なくて歩きやすい。環境に配慮している町なんだろう。
ちょっと歩いて町のはずれにあるマリエンベルク要塞に行ってみることに。山の上の標高が高いところに建っているので、ここからはヴュルツブルグの街並みを眺めることが出来るらしい。
川の向こう側にマリエンベルク要塞発見。
近くまで行くと、立派な門が。誰もいないし勝手に入っていいのか不安にもなったけど進んでみる。
門をくぐるとマリエンベルク要塞が目の前に!散歩している人を見つけて一安心。
この山を登って要塞に入ると展望台を発見。ここからヴュルツブルグの街並みを眺めることが出来た。
他のドイツの木組みの町とは一味違う風景。ドーム型や鋭い屋根の教会や、ちょっと濃い色の屋根がヴュルツブルグ独特の雰囲気を作り出すんだろう。長崎で活躍した医師シーボルトはこの町で生まれ、物理学者レントゲンはこの町の大学で研究を重ね、X線を発見しノーベル賞を受賞したらしい。へぇ~へぇ~へぇ~。
マリエンベルク要塞の中もちょっと見学することに。中庭に入ることが出来たが、ほとんど人はいない。
要塞は堀に囲まれていて、結構複雑な構造。ここもドラクエでよくある城のよう。ドラクエがこういう風景をまねて作ったんだろうか。
これだけの建物なのに、観光客はほとんどいない。ひたすら歩き回ってみる。
最後にもう一回ヴュルツブルグの街並みの風景を見て、要塞の山を降りることにした。ガイドブックによく載っている写真のポイントを発見!
時刻は4時過ぎ。まだちょっと時間があるので、街を歩き回ってみることに。下は要塞側からみるアルテ・マイン橋の写真。
次はアルテ・マイン橋とマリエンベルク要塞の写真。この角度からの写真もいろんなガイドブックに使われてる気がする。なんかハイデルベルクでも同じような写真撮ったな~。
街の中心部は、歩行者天国ではないけれど車の数がほんとに少なくて歩きやすい。ここも住みやすそうなところだと思う。下の写真の奥に見えるのが大聖堂。
教会の近くでは市場が開いていた。売られているのは食器や調理道具や婦人服。あまり僕の興味のあるようなものはなかった・・・。
ちょっとトイレに行きたいなーと思ったらマクド発見。どこの街もそうだけど、ドイツには公衆トイレがほとんどない。だから公衆トイレとしてのマクドの存在はありがたい。トイレのついでにカプチーノを飲んで一服。でもトイレの前に居座るおばさんにしっかりチップとられた。この習慣嫌い笑。
今日はあまりお金使ってない。というわけで、夕食はちょっと豪華にレストランに行ってみることにしよう。
結局入ったのは、店の前に置いてあるメニューの値段を見て僕でも通用すると思ったニュルンベルクソーセージが食べられるレストラン。中は薄暗く、テーブルにつくとろうそくで火を灯してくれた。今まで経験したことのないようなおしゃれなレストランだな。
選んだのはニュルンベルクソーセージとトマトスープとオレンジサワー。やはりおいしい。ソーセージとキャベツを一緒に食べた後に飲むオレンジサワーがたまらなくおいしい。店でかかっていたビートルズを聞きながらいい時間を過ごした。今日もソーセージばっかり食べた一日だった。
オレンジサワーのアルコール度が思ったよりきつかったのか、顔がほてった状態でホテルに戻ってこの日も終了。次の日はいよいよフランクフルトvsボーフム戦を観戦!稲本と小野は出るかな?と期待して寝た。
~この日使ったお金~(1€=160円)
・シュトゥットガルトのホテル3泊分 120€
・ニュルンベルク戦のチケット 37€
・ニュルンベルクソーセージとパン 2€
・大きいソーセージとパン 2€
・カプチーノ+トイレ 1.5€
・レストランで食べた夕食 12.3€
・水2本 2.5€
つづくーーーーーーーーーー。
この日からはシュトゥットガルトからヴュルツブルグへ拠点を移し、ヴュルツブルグからいろいろな町を訪ねる計画を立てていた。
シュトゥットガルトで3泊したHOTEL ROTENWALDにさよなら。初日にちょっとゴタゴタがあったけど、朝食はおいしく部屋もきれいでなかなかいいホテルだったな!
9時ちょっと前、シュトゥットガルト発の列車に乗って、週末のサッカーのチケットを買うために、まずはニュルンベルクへ。当日券でも多分大丈夫らしいけど、もし完売してたら悲しいし、1時間の回り道で済むので念のため買っておくことに。
約2時間半のひまな旅。車窓からはドイツの田舎の風景がずーっと続いていた。
車内のトイレでびっくり!なんとそのまま真下の線路に垂れ流し!駅に停車してる時にこのトイレで大便したらやっかいなことになりそう・・・。
11時半前にニュルンベルクに到着。近郊電車に乗り換えてスタジアム近くのショップへ行くと、なんとチケットはもうほとんど完売状態!運よく中央後方の席が余っていてなんとか買うことが出来た。うーむブンデスリーガの人気は思ってた以上にすごいなー。
当日券をあてにしていたら、見られてもゴール裏の2階ぐらいしか余っていなかったかもしれない。備えあれば憂え無し、っていい言葉だ笑。
時刻は12時過ぎ。ニュルンベルク中央駅に戻って、そろそろ昼食を食べることにした。
どこの駅もそうだけどニュルンベルクも駅構内にパン屋、ソーセージ屋、中華料理店、カフェなどがたくさん。これだけあると迷う。「歩き方」によると、ニュルンベルガーソーセージという手の指ぐらい細くて短いソーセージがあるらしいので、食べてみることにしよう。
小さいソーセージを大量に焼いている店を発見。なるほど、これに間違いない。メニューはドイツ語のみで、発音も自信がなかったけど「ニュルンベルガーブラートウースト ビッテ」というと、店の兄ちゃんは理解してくれた。
ニュルンベルガーブラートウーストは「ソーセージの炭火焼」みたいな感じ。いい風味がしてやはりうまい。
けど、近くの店で大きいソーセージがじゅうじゅう焼けてるのを見て、また食べたくなった笑。迷わず “This one please!”
またソーセージ三昧の昼食で満足。でも野菜が全くないな・・・。
ニュルンベルク観光はまたサッカー見に来る日にすることにして、そろそろヴュルツブルグに行くことに。1時過ぎの列車に乗り込んだ。
約1時間でヴュルツブルグに到着。ヴュルツブルグの中央駅はなんか地味な感じ。ブレーメンとかハノーファーの中央駅はレンガ造りで凝ってたのになあ。
まずは予約してあるホテルへ行きチェックインを済ませよう。予約したのは「歩き方」にも載っているPension Spehnkuch(シュペーンクーフ)。正しくはホテルではなくペンションだな。ここは朝食付きで1泊31€で、今回の旅で最安。でも駅から徒歩3分の位置にあり、便利だし安いし言うことない。さすが歩き方。いい宿を教えてくれるねー。
ペンションシュペーンクーフは建物の1フロアだけをホテルにした感じ。家族経営で、おじさんが出迎えてくれた。今までのホテルとは一味違うアットホームな雰囲気。ホームステイに来たような感じでいい。ホームステイしたことはないけれど笑。
身軽になったところでさっそくヴュルツブルグ観光だ!
ヴュルツブルグは市電が整備されていて、車が少なくて歩きやすい。環境に配慮している町なんだろう。
ちょっと歩いて町のはずれにあるマリエンベルク要塞に行ってみることに。山の上の標高が高いところに建っているので、ここからはヴュルツブルグの街並みを眺めることが出来るらしい。
川の向こう側にマリエンベルク要塞発見。
近くまで行くと、立派な門が。誰もいないし勝手に入っていいのか不安にもなったけど進んでみる。
門をくぐるとマリエンベルク要塞が目の前に!散歩している人を見つけて一安心。
この山を登って要塞に入ると展望台を発見。ここからヴュルツブルグの街並みを眺めることが出来た。
他のドイツの木組みの町とは一味違う風景。ドーム型や鋭い屋根の教会や、ちょっと濃い色の屋根がヴュルツブルグ独特の雰囲気を作り出すんだろう。長崎で活躍した医師シーボルトはこの町で生まれ、物理学者レントゲンはこの町の大学で研究を重ね、X線を発見しノーベル賞を受賞したらしい。へぇ~へぇ~へぇ~。
マリエンベルク要塞の中もちょっと見学することに。中庭に入ることが出来たが、ほとんど人はいない。
要塞は堀に囲まれていて、結構複雑な構造。ここもドラクエでよくある城のよう。ドラクエがこういう風景をまねて作ったんだろうか。
これだけの建物なのに、観光客はほとんどいない。ひたすら歩き回ってみる。
最後にもう一回ヴュルツブルグの街並みの風景を見て、要塞の山を降りることにした。ガイドブックによく載っている写真のポイントを発見!
時刻は4時過ぎ。まだちょっと時間があるので、街を歩き回ってみることに。下は要塞側からみるアルテ・マイン橋の写真。
次はアルテ・マイン橋とマリエンベルク要塞の写真。この角度からの写真もいろんなガイドブックに使われてる気がする。なんかハイデルベルクでも同じような写真撮ったな~。
街の中心部は、歩行者天国ではないけれど車の数がほんとに少なくて歩きやすい。ここも住みやすそうなところだと思う。下の写真の奥に見えるのが大聖堂。
教会の近くでは市場が開いていた。売られているのは食器や調理道具や婦人服。あまり僕の興味のあるようなものはなかった・・・。
ちょっとトイレに行きたいなーと思ったらマクド発見。どこの街もそうだけど、ドイツには公衆トイレがほとんどない。だから公衆トイレとしてのマクドの存在はありがたい。トイレのついでにカプチーノを飲んで一服。でもトイレの前に居座るおばさんにしっかりチップとられた。この習慣嫌い笑。
今日はあまりお金使ってない。というわけで、夕食はちょっと豪華にレストランに行ってみることにしよう。
結局入ったのは、店の前に置いてあるメニューの値段を見て僕でも通用すると思ったニュルンベルクソーセージが食べられるレストラン。中は薄暗く、テーブルにつくとろうそくで火を灯してくれた。今まで経験したことのないようなおしゃれなレストランだな。
選んだのはニュルンベルクソーセージとトマトスープとオレンジサワー。やはりおいしい。ソーセージとキャベツを一緒に食べた後に飲むオレンジサワーがたまらなくおいしい。店でかかっていたビートルズを聞きながらいい時間を過ごした。今日もソーセージばっかり食べた一日だった。
オレンジサワーのアルコール度が思ったよりきつかったのか、顔がほてった状態でホテルに戻ってこの日も終了。次の日はいよいよフランクフルトvsボーフム戦を観戦!稲本と小野は出るかな?と期待して寝た。
~この日使ったお金~(1€=160円)
・シュトゥットガルトのホテル3泊分 120€
・ニュルンベルク戦のチケット 37€
・ニュルンベルクソーセージとパン 2€
・大きいソーセージとパン 2€
・カプチーノ+トイレ 1.5€
・レストランで食べた夕食 12.3€
・水2本 2.5€
つづくーーーーーーーーーー。