J１最終節 - サンガ、清水に完敗。

Ｊ１最終節
京都サンガＦ.Ｃ. １－３ 清水エスパルス

得点
前半37分　矢島（清水）
前半38分　山本真（清水）
後半35分　原（清水）
後半39分　柳沢（京都）


一昨日の話だけど最終節エスパルス戦をホーム西京極で観戦した。
森岡の引退試合だったので、なんとかいい形で送り出してほしい、と期待した。
ガンバ戦以来の試合前のコレオグラフィーはきれいだったな。



この日の最高気温は５度！
風も強く寒さに震えながらのキックオフ。
チケット完売にも関わらず空席が多いのは運営側のミスだろう。



残留が決まり気が抜けたのか、ま～ひどい試合だった。
とにかくパスが雑！つながらない。
一方清水は点が入らないながらもシュートで終わる回数が多く、いつ点を入れられてもおかしくない展開が続いた。

そして３７分、３８分の連続２失点。
サンガが点を取る気配は全くなく、前半終了。
なぜか手島が切り込んでシュート打った場面ぐらいしか記憶にないなあ。


↑喜ぶ清水サポーター

後半開始と共に中谷投入。
前回のホーム名古屋戦も同じく２点リードされて迎えた後半から中谷投入。
すると別のチームのように生まれ変わって追いつくところまでいったので、この日も劇的に変われと期待した。

しかし・・・後半もとにかくパスミスばかりでサンガが点を取る気配は全くなかった。
「試合内容も寒いなー」という声があちらこちらから聞こえてきた。
後半３５分には３点目を入れられて敗戦濃厚ムード。

それでも後半３９分、柳沢がなんとか「思い出の１点」を決めてくれた。
寒い中観戦して１点でも見ることができてよかった。

この日のサンガは全くいいところがなく試合終了。
結局森岡に出場機会はなかった。
最終節にして今期最悪な試合だったと思う。
柳沢のシュートはわずか２本。
前線でボールをキープできる選手がほしいね。
安藤はミスばっかりだった。

試合後は森岡の引退セレモニー。
なんとかリードした展開で森岡を投入してほしかったけど、かなわなかったのは残念。
エスパルスサポーターもたくさん残ってセレモニーが行われた。
今年はあまり出場機会がなかったけど、去年Ｊ１昇格に大きく貢献してくれたことを忘れない。
広島での入れ替え戦で、ウェズレイの突進を体で止めたシーンも忘れない。



これで今年のサッカー観戦も終了。サンガは１４位。
開幕直後、一時期５位ぐらいまでいったときは今年はかなりやれるんじゃないか、と期待させてくれたのに、結局残留争いに加わってしまった一年だった。
前半の貯金がなければ危なかったな。
前線の選手を補強して、もっと攻撃的に戦えるチームを目指してほしい。
がんばれサンガ！