2014年1月28日、イスタンブール一人旅1日目の話。
次は「中東最大の屋根付き市場」らしい「グランド・バザール」に行ってみることに。
まずはタクシム広場から地下を通るケーブルカーに乗って、“KABATAS”(カバタシュ)というところへ。
↑ タクシム広場とカバタシュ間を結ぶケーブルカー。きれい。
普通の地下鉄のようにも見えるけど、ケーブルカー。その証拠に、とばかりに動力源の歯車をホームの端で見ることができた。
↑ ケーブルカーの動力源の歯車
この歯車、どんな動きをするんだろう?と思って、ケーブルカーを1本パスして歯車が回るところを見ることにした。
ケーブルカーは5分おきに出発。ケーブルカーのドアが閉まると、この歯車がぐおんぐおん音を鳴らしながら回りだし、それと共にケーブルカーが走り出した。すごいな!一緒に見学していた上の写真の親子とちょっと興奮。
↑ 歯車が回るとケーブルカーが走り出す
満足して次のケーブルカーに乗り、3分ほどでカバタシュに到着。距離は短いけど、タクシム広場とカバタシュはかなり高低差があるから、このケーブルカーは価値あるね!
そしてカバタシュからトラムに乗って15分ほどで、グランド・バザール最寄り駅に到着。
↑ 周辺はたくさんの人でわいわいがやがや
↑ グランド・バザール入口の門
↑ いろいろな店がたくさん!
貴金属や衣服、アクセサリー、お土産、いろいろな食品などを売る店でたくさん!なんと4400店舗もあるらしい。ただ、28歳男が楽しめそうな店は少ないような・・・。
それでも、さっそくドライフルーツの専門店に立ち寄って、少し買ってみた。なんとなく中東はドライフルーツが名産品なイメージがあるのだよ。
↑ ドライフルーツ専門店
桃やキウイやトマトやあんずなどのドライフルーツを少しずつ取って袋に入れた。400グラムで40トルコリラ(約1000円)ほど。しっかり真空パックしてくれたように見えたけど、帰国する頃には完全に空気が入ってしまっていた。うーんトルコクオリティ…。
でもドライフルーツは甘くておいしい。特に桃。買いだね。賞味期限聞くの忘れたけど。
↑ 買ったドライフルーツ
トルコを代表するお菓子「ロクム」の店も多い。
↑ お店はロクムでいっぱい。
どんな味?1つ試食すると、もちもちしたグミのような食感のものの中に小さなナッツが入っていておいしい!トルコスイーツにしては甘さ控えめなのが良い!
他にもピスタチオやストロベリーやマンゴーなどいろいろ種類があって、試食してみたらどれもおいしい!特にピスタチオ。これもお土産に買おう!サービスしてもらって3箱で25トルコリラ(約1200円)。
↑ お土産にロクムを買った
「地球の歩き方」に「日本語を話すトルコ人に騙されてじゅうたんを高値で買ってしまう被害が多い」というような記事があったから、「絶対じゅうたんは買うまい!」と心に決めてトルコにやって来た。
・・・が、お土産屋でじゅうたん模様のマウスパッドを発見!アイデアに負けた、買おう。じゅうたん買ってしもた。2つで30トルコリラ(約1500円)。
↑ お土産屋さん
↑ じゅうたん2つも買ってしもた
こんな感じで自分なりにグランド・バザールを楽しんだ。歩き疲れてグランド・バザール内のジュースショップで休憩。リンゴジュースを頼んだら、やはりしぼりたてのリンゴジュースが出てきた。濃縮還元でないリンゴジュースは初めて飲む気がする。
↑ リンゴジュース
味が濃い!もろりんごの味。これが本物のリンゴジュースか!トルコでまた一つ学んだ。
つづく