サンスクリットの学習。

サンスクリットの学習は、あなた方の熱意と努力によって、盛んにならなくてはなりません。サンスクリットの学習をあかあかと燃えあがらせるなら、全世界が利益を得ます。あなたが精いっぱいの努力をするとき、至高の神は慈愛と御力をゆたかにあなたに注ぐのです。目的地に到るための技術を誤ってはなりません。学識にとらわれて道を見失うことがないように。学識と学習とは、｢こころ｣をコントロールするための手段です。創造されたものからこころを離し、創造主に向かいなさい。

マルカンデヤ･サンスクリット･カレッジ、オーキパリ、一九六〇年一月二二日。

ｰ黄金の宇宙卵 P 178 ｰ。

能動的瞑想。

活動状態で神との繋がりをキープし続けていること。

これは、二つの魅惑するもののどちらを選択するのかという問題。

偉大なるマーヤーに魅惑されたいのか？

至高の神に魅惑されたいのか？

という心のベクトルを自らのまったくの自由意思で選択しなさい！という訳です。

伝承。

言って聞かせて、やって見せて、真似をさせる。

伝承とは、経験を再体験させて経験を伝えることだから。

アーガマとかタントラというのは、そういうことです。

シャイヴァシッダーンタアーガマというタントラ(霊道)があります。

霊道を開く為の、技術の伝承(アーガマ)があります。

シヴァのリンガートマがシャイヴァシッダーンタです。

セヴア(サーヴィス、奉仕、 お世話)

お世話というものは、するものではなく、させていただくもの。

何故なら、生きとし生けるものは皆尊い存在だからです。

バガヴァット(世尊)です。

本来、神様仏様であるほどのものが、肉体を自己だと見なす苦しみの世界に身を置いているのです。

それゆえ、奉仕お世話というものは敬いの心という花の芳香なのです。

だから、人々の様子を憐れんでも見下してはならないのです。

私達は神仏に固定した心をもって、幸せな人への友好、不幸せな人への同情、高徳な人への歓喜、不徳な人への沈黙を示さなければなりません。

主サイのしもべ。