先日のアート旅の第2弾は、旅をテーマにした素敵な企画「旅するルイヴィトン」です。
世界中で愛されるバッグブランドの歴史をひもとく、特別展は、ルイ・ヴィトンのルーツともいえる旅の必需品、トランクやボストンバッグを中心にルイ・ヴィトンの歴史を旅するような気分でめぐる洒落た演出が施された展覧会でした。
入場無料の展覧会は、ファッション好きの人たちで盛況。今回は友人の紹介によりファストパスでスムーズに入場。会場では各ゾーンにスタッフが歴史と商品を解説。改めてルイ・ヴィトンの接客力を感じます。
歴史を彩る装飾性と機能性を兼ね備えた時代ごとのバッグと共に、目を見張るのは、ガレリア宮パリ市立モード美術館や個人コレクターから貸与された美術品や装飾品、服飾品が展示され、ファッションブランドとアートの競演に美術ファンも十二分に楽しめる内容です。
ルイ・ヴィトンのクラフトマンシップに培われた伝統とモードやアートとの融合により生み出される革新が、このすばらしい展覧会を通じて脈打っているように感じました。
6月19日まで開催中の本展、ファッションとアートの競演を、ぜひ楽しんでください。
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