トム・ハンクス主演の実話に基づく映画キャプテン・フィリップスを観賞。
ソマリア沖でアフリカ系の海賊に襲撃され、人質となったフィリップス船長の実話に基づいた作品です。
フィリップス船長をトム・ハンクスが扮し、圧倒的な存在感で迫ってきます。極限化におかれながらも、乗組員を安全を第一に冷静かつ沈着な行動で海賊と対峙する船長の行動と心理状態がつぶさに感じられ、緊張感をもちます。
海賊に扮したアフリカ人の鬼気迫る姿や船長を助けようと団結する乗組員、どの人物を見てもリアルに演じられ、実話を基にした映画としてはかなりのレベルの作品に感じられました。