映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、記憶喪失のドラマとミステリーを組みわせた新手法の作品「リメインダー 失われし記憶の破片」です。
不慮の事故で記憶を失った主人公の元に送られてきた多額の保険金。そこから、彼は命を狙われる事となり、かすかに残された一片の記憶から蘇ってくる断片的な記憶をパズルのように組合わせながらたどっていくというもの。
自ら得た保険金を使って、事故の発端となった事件を再現していくのですが、ラストでのループが不可解で、それまでのスタイリッシュでスリリングな展開が、どこか無意味のように感じたのが何とも惜しい気がします。
かといって、もう一度見たいと思う衝動がないので、ループの解明は、原作を理解しないとわからないような気がするので、そこに詳しい人に委ねたいと思います。すみません。