なにか、子供生まない女性がいけないかの如くいわれているような風潮が見える。
アートの世界でもざくろの絵が人気だ。
ざくろは子宝の象徴として昔から愛された果物。たぶん、ざくろの絵を飾られる方は、子宝になかなか恵まれない切実な思いを抱えている方もみえるだろう。
少子化と言っても、そうした身近な社会の一面に目を向け、産みたいけど産めない事情や産めない事情をよく考えるべきだと思う。
最近も、フランスの少子化対策をやっていたが、日本とは比較にならないほどの保護政策をしている。子供が多い家族が抱える経済問題とシングルマザーに対する施策を同時に考えなければ少子化はどんどん加速するだろう。
少子高齢化を考えれば、未来を支える人たちが国に不安を抱いている限りこの問題は残るだろう。
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