65オヤジのスタイルブック

偶然の2枚【アートな音楽】

State of Mind
Raul Midon
Manhattan

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Possibilities
Herbie Hancock
Wea

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先日、CDショップのコメントにひかれ購入した盲目のギタリスト兼シンガーのラウル・ミドンと僕の好きなハービー・ハンコックのニューアルバムを購入した。

偶然にもハービーのアルバムにラウル・ミドンが参加していた。曲は、スティービーワンダーの名曲「心の愛」ポール・ミドンのソロアルバムでもスティービーがハーモニカで参加している。

彼のソロアルバムは、ラテン系のリズムにフラメンコギター漂うレフが心地よい。
盲目のハンデは、むしろ彼にとっては研ぎ澄まされた感性の源かもしれない。
天才スティービーも、ピアノやハーモニカの演奏は巧みだ。僕は特にスティービーのハーモニカが好きだ。以外にも歌ではなく、ハーモニカで親しいアーティストのアルバムにゲストで出演していることが多い。

ハービイーの今回のアルバムは名だたるミュージシャンとのピアノでの競演。
親しいミュージシャンからベテランアーティスト、新進気鋭のアーティストまで多彩な顔ぶれだ。主なる所ではサンタナ、スティング、ポールサイモン、クリスティーナアギレラ等。ジャスからポップスの珠玉の名曲をハービーのピアノに乗って歌われる。ジャンルを超え親しめるアルバムです。

今回は2枚のCDの偶然に導かれ、またグッドミュージックにめぐり合えた。
これは、偶然の生んだ必然なのかもしれない。

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