65オヤジのスタイルブック

龍の話

来年は、辰年です。ドラゴン・龍の年です。

茶々丸オヤジの店でも、毎年この時期から、たくさんのお客様に干支の色紙をご購入いただいています。

干支の中で、唯一、空想上の動物が龍です。

先日、ブータン国王が来日され、福島の子どもたちに、龍の話をされました。龍は経験を食べて大きくなるとのこと。また一つ龍の伝説を知りました。

ブータン国王の経験を食べて成長する言葉から、龍は智恵の象徴とも言えるのではと思います。

龍には、古今東西を問わず様々な伝説が存在します。

よく言われるのは、鯉の滝登りの登竜門の話です。

黄河を渡る鯉が、竜になり登ったと言う中国の故事から登竜門は、日本では滝をの登る鯉を竜にたとえています。

また、中国では、神話や風水の中で、四神の一つである東を守護する神獣を青龍と言い、高松塚古墳やキトラ古墳の壁画にも描かれています。また、気が流れる道を龍脈と呼ばれています。

日本でも、龍は水神として、雨を呼ぶといわれています。伊勢では、龍が火災から観音様を護った民話があります。

このように、東洋では様々な伝説を持つ龍。龍のように、天高く上り幸福な年になればと願っています。


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