65オヤジのスタイルブック

ワールドカップ ドイツ大会

2006FIFAワールドカップドイツ大会公式ガイドブック

講談社

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15日のワールドカップ代表メンバー発表は、ジーコのサプライズ人事でどよめいた。
まあ、サッカー通から見れば当然の結果ともいえるか。久保の決定力は魅力ではあったがコンディションの悪さは否めない。
フォワードに似たようなタイプの選手を選ばないのが得策だから、巻と久保を比較したときジーコの決断は正しいと思った。

久保選手はすばらしい選手だ。俊輔が代表に漏れたときのように今回の結果をばねにして次の大会では代表メンバーに名を連ねてほしい。

さて今回のドイツ大会は2度目の開催となる。74年に西ドイツ大会として開催された。決勝は、オランダの若き天才クライフとリベロの地位を確立した皇帝ベッケンバウアーの両雄対決。軍配は西ドイツに挙がったが、可憐なクライフのプレイに魅了された。現在のファンタジスタのさきがけともいうべきプレヤーだった。

当時中学生だった僕たちは、西ドイツチームにあやかり赤と白の縦縞のユニフォームをまとい試合に臨んだ。僕たちは地区大会の準決勝で破れ、県大会出場の夢を絶たれた。しかし、僕たちの夢はこの縦縞のユニフォームとともに後輩たちに受け継がれ後に県大会に出場を果たす。
当時の僕はフォワードだったが、ベッケンバウアーのプレイに憧れアディダスのベッケンバウワーモデルのシューズを履いてプレイしていた。僕たちにとって、西ドイツ代表は憧れのチームだった。

時はうつり、ベルリンの壁崩壊後の統一ドイツ大会とも言える今大会。
注目は、ダントツのカナリア軍団、ロナウジーニョ率いるブラジルだろう。
イタリア、イングランド、アルゼンチンなどの候補もいるが、思わぬアクシデントに見舞われて前途多難な様相だ。
出来うるならば、日本もブラジルとともに予選を突破してほしい。
ただ、現状のコンディションでは厳しい戦いだろう。その下馬評を打ち破り、ニュー大和魂を発揮してほしいものだ。

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