映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、観れなかったというか観なかった「スパイダーマン:ホームカミング」です。
スパイダーマンシリーズは、リプート作品も含め、すべて映画館で観てきましたが、今回の作品は、観に行く気になれなかったので、今回のDVDでの鑑賞となりました。
なぜかと言うと、ストーリーがスパイダーマンがアベンジャーズの一員になるの内容だからです。アベンジャーズの登場により、アメコミヒーロー総登場の図式が確立してから、どうも、気持ちが萎えてしまったんです。僕にとっては、アメコミヒーローで観たいと思うのが、スーパーマンとバットマンそしてスパイダーマン。すでにバットマンVSスーパーマンから、単独ヒーローものの図式が消えてしまってる感じでスケールの大きさに反比例して、ヒーローの存在価値が薄らいでいるように。
今回は、三代目のピーター・パーカーが、16年のシビル・ウォー キャプテン・アメリカ(観てないのですみません)で初登場を果たした後のスパイダーマンの戦いを描いてますが、アイアンマンの手助けを受けて、少年から大人への階段を昇りだしたスパイダーマンって感じで弱々しさを全面に出してるのが売りのようですが、そのパターンは今までのスパイダーマンでも同じで、恋い焦がれる相手の父が敵となるぐらいで、僕には新鮮さがなかったです。
マーベルシリーズが好きな人も多いと思いますが、DVD(たぶん無料動画やプライムビデオ鑑賞)で観ることがあっても、もう映画館で観ることはないと思います。