昨日久しぶりに、パラミタミュージアムに出かけました。
茶々丸オヤジの今回の目的は、最終日のルーシー・リー展に館内で行われるクラシックコンサート。
このコンサートは、入館料のみ鑑賞できるのも魅力です。
最終日のルーシー・リー展は、たくさんの女性ファンで賑わっていました。
イギリス陶芸界の至宝でウイーンで生まれ、ユダヤ人として第二次大戦の激動の時代を生きぬいた偉大な女性の作品は、時に荒らしく、時に繊細の線描により深みのある色合いが、とても魅力的でした。
その、180点に及ぶ数々の作品を館内いっぱいに星をちりばめたような形で展示していました。陶芸作品を多面的に鑑賞でき、ルーシー・リーの作品が存分に見出され満足できる展覧会でした。
パラミタの魅力は、版画家・池田満寿夫の般若心教の陶芸彫刻作品の常設展示に個性的な展覧会。自然と現代アートのオブジェが点在する自然あふれる庭。そして、月に2回行われるクラシックを中心にしたコンサートです。
今回もピアノとチェロによるコンサートが行われていました。また、会場は、池田満寿夫の常設展示室が会場として使用され、般若心教の仏塔が点在する会場は、荘厳な雰囲気にあふれていています。
鈴鹿山脈の麓、自然豊かな菰野町の素敵な美術館「パラミタミュージアム」の付近には、お食事処もたくさんあります。
ここで食事して、割引券を入手してから美術館にいかれるといいです。
ぜひパラミタの数々の魅力に触れてみてください。